抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:統合失調症患者及びその一級親族と正常人群の個人性特徴の差異を検討し、人格特徴と防御メカニズム間の関連性を分析する。【方法】合計36人の統合失調症患者(患者群),36人の一次親族(親族群),および26人の正常対照(対照群)を,それぞれ,エソンク人格質問票(EPQ)と防御法質問票(DSQ)によってアンケートした。結果:3群のDSQ不成熟型防御メカニズムの分量表採点と投射、受動攻撃、潜意発現、幻想、分裂、退縮因子の差異は統計学的に有意であり(P<0.05)、3群の成熟型防御機構分量表採点の比較に統計学的有意差がなかった(P>0.05)。しかし、昇華、圧抑因子の差異は統計学的に有意であり(P<0.05)、3群のDSQ中間型防御メカニズムの分量表スコア及び無能な全エネルギー、隔離、同一化因子の差異は統計学的に有意であった(P<0.05)。3群のEPQ精神質、神経質、マスク性因子に統計学的有意差があった(P<0.05)。EPQの精神質、神経質は不成熟型防御メカニズムと正の相関があり(P<0.05)、EPQ内外方向は不成熟型防御機構と負の相関があった(P<0.05)。EPQ神経質はDSQの中間型防御機構、マスク度と正の相関があった(P<0.05)。EPQのマスクは,DSQと負の相関があった(P<0.05)。結論:統合失調症患者は一級親族と正常者より多く、不成熟型防御方式、中間型防御機構を採用し、成熟型防御メカニズムを採用し、患者の人格特徴と防御メカニズムの間に相関性がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】