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J-GLOBAL ID：202002256593817548   整理番号：20A2101514

質量流量特性は,異なる作動媒体のヒートパイプ負荷電力の変化の下で,変化した。【JST・京大機械翻訳】

Investigation on characteristic of mass-flow in loop heat pipe with different working fluids under different load powers

著者 (3件)： Liu Chao (中国科学院上海技術物理研究所,上海 200083;中国科学院大学,北京 100049) ,  Xie Rongjian (中国科学院上海技術物理研究所,上海 200083;中国科学院大学,北京 100049) ,  Dong Deping (中国科学院上海技術物理研究所,上海 200083;中国科学院大学,北京 100049)
資料名： Huagong Jinzhan  (Huagong Jinzhan)
巻： 39  号： 8  ページ： 2980-2988  発行年： 2020年 
JST資料番号： C2014A  ISSN： 1000-6613  CODEN： HUJIEK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： ループヒートパイプのシミュレーション精度を改善して,ループヒートパイプの実験的研究を豊かにするために,ループヒートパイプの過渡物質移動を,実験的に研究した。高精度質量流量計を用いて、アセトン、エタノール、プロピレンを作動媒体とする回路ヒートパイプに対して、異なる負荷パワーでの質量流量測定研究を行った。結果は以下を示した。始動段階において、熱負荷10Wの場合、プロピレン回路はアセトン回路ヒートパイプより早く起動し、両者の温度安定は質量流量に遅れた。安定段階において、熱負荷パワーの増大に伴い、異なる作動流体の回路ヒートパイプの平均質量流量は線形に増加し、過渡質量流量は持続的に変動し、その質量流量の変動幅は最初減少し、その後増大する傾向を示した。質量流量の変動振幅は,ガス作動流体の圧縮性と毛細管コアの内部に作用する熱の共同影響を受ける。スペクトル分析により、液相の質量流量の変動は凝縮器の二相領域に影響されることが分かった。高熱負荷では、毛細芯内部に作用する熱量が優位を占め、質量流量の変動が激化し、同時に周期性が大幅に変動し、その波動周波数は熱負荷の増大に伴い増大する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 物質移動 ,  シミュレーション ,  波動 ,  *ヒートパイプ ,  分光分析 ,  *媒質 ,  液相 ,  熱負荷 ,  *負電荷 ,  *質量流量 ,  脂肪族アルコール ,  脂肪族ケトン ,  アルケン
準シソーラス用語： ループヒートパイプ ,  作動流体 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 熱交換器,冷却器  (PA03020G)

物質索引 (3件)： エタノール ,  アセトン ,  プロピレン

タイトルに関連する用語 (5件)： 質量 ,  流量特性 ,  媒体 ,  ヒートパイプ ,  負荷電