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J-GLOBAL ID:202002256701438546   整理番号:20A0180987

受熱した鉄筋コンクリートの付着強度に及ぼす再水和の影響

著者 (5件):
資料名:
巻: 19  ページ: ROMBUNNO.11  発行年: 2019年10月 
JST資料番号: L6941B  ISSN: 2434-7396  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本研究では,加熱後の再養生による鉄筋コンクリート(RC)の付着強度の回復メカニズムを解明するため,加熱履歴を600°C,再養生期間を0,3,7日とした冷間引抜試験および化学分析を行った.さらに,試験体内部を中性子トモグラフィーで可視化した.実験結果として,600°Cで加熱したRCの付着強度は再養生3日後には回復した.再水和したコンクリート中では,水酸化カルシウムが増加した一方でC2Sが減少する傾向が見られた.また,加熱後に比べ再養生後は中性子線の透過率が低く,再水和により水和物が生成された可能性が示唆された.(著者抄録)
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分類 (1件):
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コンクリート構造 
引用文献 (7件):
  • 日本建築学会,構造材料の耐火性ガイドブック, (2017)
  • M. Suzuki etc., Influence of re-curing on durability of mortar exposed to fire, Cement Science and Concrete Technology, No.63, (2009)
  • M. Henry etc., Cracking and Chemical Composition of Cement Paste Subjected to Heating and Water ReCuring, Journal of Advanced Concrete, vol.14, (2016)
  • 鈴木将充,Michael HENRY,加藤佳孝,勝木太, 高温加熱を受けたモルタルの物理化学的性状に及ぼす再養生条件の影響,Cement Science and Concrete Technology,No.63,(2009)
  • 吉田夏樹,新大軌,木野瀬透,奥村勇馬,火災による熱を受けたコンクリートの化学的変化に関する検討,GBRC,vol.44,No.1,(2019)
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