文献

J-GLOBAL ID：202002256810159892   整理番号：20A2439669

亜臨界はっ水性土壌の濡れ性に及ぼす時間依存接触角の影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of Time-Dependent Contact Angle on Wettability of Subcritically Water-Repellent Soils

著者 (2件)： Wang Zhongfu (The Department of Soil and Water Sciences, The Robert H. Smith Faculty of Agriculture, Food and Environment, The Hebrew University of Jerusalem, Rehovot, Israel) ,  Wallach Rony (The Department of Soil and Water Sciences, The Robert H. Smith Faculty of Agriculture, Food and Environment, The Hebrew University of Jerusalem, Rehovot, Israel)
資料名： Water Resources Research  (Water Resources Research)
巻： 56  号： 10  ページ： e2020WR027314  発行年： 2020年 
JST資料番号： B0706A  ISSN： 0043-1397  CODEN： WRERAQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最近の研究では,ある条件下では,ほとんどの土壌がある程度水忌避性であり,農地,牧草地,森林,草原,芝生地域に影響を与えることを示した。土壌撥水性は,水との接触の間に再配向する両親媒性分子に由来する。しかし,時間依存接触角(CA(t))によって影響を受ける土壌における流れを記述するモデルは,まだ不足している。本研究はこのギャップを閉じることを目的とする。オレイン酸被覆ガラス表面および均一キャピラリー管に対する測定したCA(t)は,初期CAが後者に対して実質的に高いことを示した。しかし,CA減少率は,水と管壁間の接触面積が毛管上昇によって連続的に増加するという事実にもかかわらず,両方の場合で類似していた。これは,濡れたチューブ領域よりも接触線近傍での両親媒性分子再配向がCA動力学を制御することを示した。両親媒性分子の再配向のためのモデルを含む,CA(t)<90°の均一および正弦波毛細管における流れの数学モデルを紹介した。均一ケースのモデルを,被覆均一管における測定毛管上昇と比較して,首尾よく検証した。シミュレーションは,不均一細孔形状が毛管上昇動力学に及ぼすCA(t)の影響を増幅することを示した。正弦波毛細管における段階的メニスカス伝搬は,管の収束部に到達するためのメニスカスの時間によって駆動される。毛管上昇における遅延は,チューブうねりによって増加した。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *接触角 ,  *濡れ ,  被覆 ,  牧草地 ,  数学モデル ,  正弦波 ,  うねり ,  農地 ,  再配向 ,  メニスカス ,  草原 ,  両親媒性 ,  不飽和脂肪酸 ,  オレフィン化合物
準シソーラス用語： 接触線 ,  毛管上昇 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 亜臨界はっ水性土壌 ,  時間依存接触角 ,  Navier-Stokes方程式 ,  両親媒性分子再配向 ,  正弦波毛細管における段階的メニスカス伝搬

分類 (2件)： 土壌物理  (FB04030R) ,  土木地質学・水文地質学一般  (DE09080K)

物質索引 (1件)： オレイン酸

タイトルに関連する用語 (6件)： 亜臨界 ,  はっ水性 ,  土壌 ,  濡れ性 ,  時間依存 ,  接触角