文献
J-GLOBAL ID:202002256855968424   整理番号:20A0975539

ゲノムワイドDNAメチル化分析により明らかにされた結腸直腸癌患者における腫瘍反応性CD8+T細胞の異なるエピジェネティックな特徴【JST・京大機械翻訳】

Distinct epigenetic features of tumor-reactive CD8+ T cells in colorectal cancer patients revealed by genome-wide DNA methylation analysis
著者 (19件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 1-13  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7384A  ISSN: 1474-760X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
腫瘍反応性CD8+腫瘍浸潤リンパ球(TILs)は,腫瘍を特異的に認識し,破壊することができるT細胞のサブタイプを代表する。腫瘍反応性CD8+T細胞の調節機構を理解することは,重要な治療的意味を有する。しかし,このT細胞サブタイプのDNAメチル化状態は解明されていない。本研究では,結腸直腸癌患者からの対照として,腫瘍反応性およびbystander CD8+TILsならびにナイーブおよびエフェクター記憶CD8+T細胞サブタイプを分離し,それらのトランスクリプトームおよびメチローム特性を比較した。トランスクリプトームプロファイリングは,腫瘍反応性TILsが消耗した組織に居住する記憶特徴を有するという以前の結論を確認する。全ゲノムメチル化プロファイリングは,腫瘍反応性CD8+T細胞の異なるメチロームパターンを同定し,腫瘍反応性マーカーCD39とCD103は特異的に脱メチル化された。さらに,ナイーブT細胞の腫瘍反応性CD8+T細胞への移行時に動的変化が観察された。転写因子結合モチーフ濃縮分析は,腫瘍反応性CD8+T細胞において潜在的に重要な調節的役割を果たす3つの枯渇関連遺伝子(NR4A1,BATF,およびEGR2)およびVDRを含むいくつかの免疫関連転写因子を同定する。著者らの研究は,腫瘍反応性およびバイスタンダーCD8+TILsの形成におけるDNAメチル化の関与を支持し,新規DNAメチル化マーカーおよび将来の治療の開発のための価値ある資源を提供する。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腫よう免疫 
引用文献 (58件):
もっと見る

前のページに戻る