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J-GLOBAL ID:202002256862955273   整理番号:20A0618431

80歳以上の成人における集中的対標準的血圧管理:収縮期血圧介入試験の二次分析【JST・京大機械翻訳】

Intensive vs Standard Blood Pressure Control in Adults 80 Years or Older: A Secondary Analysis of the Systolic Blood Pressure Intervention Trial
著者 (27件):
資料名:
巻: 68  号:ページ: 496-504  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0192B  ISSN: 0002-8614  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:認知機能と身体機能を考慮して,高血圧症を有する高齢成人における集中的収縮期血圧(SBP)コントロールの効果を評価すること。設計:二次解析。設定:収縮期血圧介入試験(SPRINT)参加者:成人80歳以上。介入:高血圧を有するが,糖尿病のない参加者(N=1167)を,120mmHg(集中治療)以下のSBP標的に無作為化し,140mmHg以下の標的(標準治療)を行った。測定:心血管疾患(CVD)の発生率,死亡率,腎機能の変化,軽度認知障害(MCI),可能性のある認知症,および重篤な有害事象を測定した。歩行速度を4m歩行試験により評価し,モントリオール認知評価(MoCA)を用いてベースライン認知機能を定量化した。結果:集中治療は心血管イベントの有意な減少をもたらした(ハザード比[HR]=0.66;95%信頼区間[CI]=0.49-90),死亡率(HR=0.67;95%CI=0.48-93)およびMCI(HR=0.70;95%CI=0.51-96)。MoCAに関するより高いベースラインスコアを有する参加者は,CVDと死亡率の複合体に対する集中治療からの強い利益(HR=0.40;95%CI=0.28~2.03)を有する有意な相互作用(P<0.001)があり,MoCAに関するより低いスコアを有する参加者における有意な利益は認められなかった(HR=1.33=95%CI=0.87~2.03)。歩行速度に関して治療効果の不均一性の証拠はなかった。急性腎障害の率と推定糸球体濾過率の少なくとも30%の低下は,傷害性転倒の割合における群間差がない集中治療群において増加した。結論:80歳以上の成人において,集中的SBPコントロールは,腎臓機能への変化のリスクを増加させることにより,主要な心血管イベント,MCIおよび死亡のリスクを低下させる。集中的SBPコントロールの心血管および死亡率の利点は,より低いベースライン認知機能を有する高齢成人には拡張しない可能性がある。試験登録:ClinicalTrials.gov識別子:NCT01206062。JAm Geriatr Soc 68:496-504,2020。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
代謝異常・栄養性疾患一般  ,  老人医学  ,  栄養調査 

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