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J-GLOBAL ID:202002256893994986   整理番号:20A1330826

N-複素環カルベン-銅触媒を用いた二酸化炭素によるカルボキシル化反応

Carboxylation Reactions with Carbon Dioxide Using N-Heterocyclic Carbene-Copper Catalysts
著者 (7件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 494-512  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1315A  ISSN: 1527-8999  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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多用途な触媒システムの開発と二酸化炭素(CO2)の利用のための新しい変換は,大きな興味と意義がある。このパーソナルアカウントでは,N-複素環カルベン(NHC)-銅触媒を用いた種々の基質とCO2の反応の探索に関する,筆者等の研究を概説する。有機ホウ素化合物のカルボキシル化は,優れた官能基許容性を有する広範囲のカルボン酸へのアクセスを提供した。CO2を用いたC-H結合カルボキシル化は,シンプルな基質から一連の芳香族カルボン酸エステルおよびブテン酸エステルを調製するための直接的なプロトコルとして出現した。ヒドロシランを用いたCO2のヒドロシリル化は,グラムスケールでのシリルホルマートの合成のための効率的な方法を提供した。アルキン類,イナミド類およびアレンアミド類の水素化的またはアルキル化的カルボキシル化は,有用なα,β-不飽和カルボン酸類およびα,β-デヒドロアミノ酸エステル類を生成した。アルキン類またはアルデヒド類のボラカルボキシル化は,それぞれ新規リチウム環状ボララクトンまたはボラカルボナート生成物を提供した。一般的にNHC-銅触媒は,優れた官能基適合性,広い基質範囲,高効率,および高い位置および立体選択性を特徴としていた。またNHC-銅ユニットのユニークな電子的および立体的特は,触媒反応機構をより良く理解するためのいくつかの重要な中間体の分離および構造キャラクタリゼーションを可能にした。Copyright 2021 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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脂肪族カルボン酸・ペルオキシカルボン酸・チオカルボン酸  ,  不均一系触媒反応 
物質索引 (30件):
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タイトルに関連する用語 (4件):
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