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J-GLOBAL ID:202002256920311991   整理番号:20A0837714

エポキシ樹脂用の効果的難燃剤としてのグリーン自己集合有機超分子【JST・京大機械翻訳】

A green self-assembled organic supermolecule as an effective flame retardant for epoxy resin
著者 (7件):
資料名:
巻: 10  号: 21  ページ: 12492-12503  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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毒性と環境問題は,高い難燃性を持つグリーン難燃剤を調製する必要性に関する研究の注目を引き付けている。ここでは,超分子自己集合技術を用いて,グリーン新規難燃剤(Ni@SiO_2-PA)として静電相互作用を通してアミノ化シリカナノ鋳型上に凝集したシェル材料としてのニッケルフィチン酸塩を調製した。得られたコア-シェル構造化Ni@SiO_2-PAをエポキシ樹脂(EP)に組み込んだ後,超分子シェルはナノ粒子とEPマトリックスの間の接着特性を効果的に強化した。熱安定性は改善され,ピーク熱放出速度は良く特性化されたNi@SiO_2-PAを導入した後に著しく減少した。毒性芳香族化合物の吸光度強度も減少した。さらに,EP複合材料のチャー収率は,ニッケルフィチン酸塩超分子とSiO_2ナノ鋳型の間の相乗的結合効果のために改善された。可能な難燃性機構を以下のように仮定した。シリカの架橋構造は,最初に,更なる分解を防ぐためのポリマーネットワークの形成を可能にした。次に,N-P相乗的難燃性システムは,ガスバリアとPリッチ膨張チャーを生成した。さらに,チャー残渣生成はNi2+の導入により触媒され,これは熱と酸素とマトリックス間の交換を分離した。全体として,本研究では,難燃性複合材料の分野での応用により,環境に優しい有機-無機材料の調製における著しい改善を可能にする新規なグリーン難燃剤を提案した。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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難燃剤 
タイトルに関連する用語 (5件):
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