文献

J-GLOBAL ID：202002256932781792   整理番号：20A2633276

反応時間に及ぼす筋膜操作の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of fascial Manipulation on reaction time

著者 (2件)： Sawamura Shogo (Department of General Rehabilitation, Kizawa Memorial Hospital, 590 Shimokobi, Kobi-cho, Minokamo-City, Gifu, 505-0034, Japan) ,  Mikami Akichika (Faculty of Nursing and Rehabilitation, Chubu Gakuin University, 2-1 Kirigaoka, Seki-City, Gifu, 501-3993, Japan)
資料名： Journal of Bodywork & Movement Therapies  (Journal of Bodywork & Movement Therapies)
巻： 24  号： 4  ページ： 245-250  発行年： 2020年 
JST資料番号： W2838A  ISSN： 1360-8592  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究は筋力と電気活動に対する筋膜操作(FM)の効果を調べることを目的とした。60人の健常成人参加者をFM介入群(FM群;n=20),静的ストレッチ介入群(SS群;n=20),および対照群(C群;n=20)にランダムに割り当てた。FM群は,210秒間右上腕筋膜(antecubtus)に対してFMを受けた。SS群は210秒間右上腕二頭筋の静的伸張を受けた。C群は210秒間仰臥位であった。参加者は,軽い信号が3つのセッション(介入前,直後,および介入後1週間)の間に現れた後,できるだけ早く右肘関節を屈曲するように依頼された。各セッションの間,右上腕関節の筋活動と右肘関節の屈曲力を測定した。これらの測定から,反応時間(RT),運動前時間(PMT),運動時間(MT),ピーク力(TPF)までの時間,およびピーク活性(TPA)までの時間を計算した。FM群のRT,MT,TPA,およびTPFは,介入前と比較して,介入の直後または1週間後に有意に短かった。FM群のRT,MT,TPAおよびTPFは,介入の直後または1週間後にSS群またはC群のそれらより有意に短かった。FMはRT,MT,TPAおよびTPAを改善し,その効果は1週間持続した。機械的及び神経学的因子はFM後の運動能力の改善に寄与する可能性がある。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 運動能力 ,  反応時間 ,  延伸 ,  *筋膜 ,  肘関節 ,  筋力
準シソーラス用語： 仰臥位 ,  筋活動 ,  健常成人 ,  上腕 ,  上腕筋 ,  上腕二頭筋 ,  運動時間 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： リハビリテーション  (GB06000Z)

タイトルに関連する用語 (2件)： 反応時間 ,  筋膜