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J-GLOBAL ID：202002256943870326   整理番号：20A1099114

高エネルギーElectron降水に関連した極渦増強に対するプラネタリー波活動度の影響【JST・京大機械翻訳】

Influence of Enhanced Planetary Wave Activity on the Polar Vortex Enhancement Related to Energetic Electron Precipitation

著者 (4件)： Asikainen Timo (Space Physics and Astronomy Research Unit, University of Oulu, Oulu, Finland) ,  Salminen Antti (Space Physics and Astronomy Research Unit, University of Oulu, Oulu, Finland) ,  Maliniemi Ville (Birkeland Centre for Space Science, Department of Physics and Technology, University of Bergen, Bergen, Norway) ,  Mursula Kalevi (Space Physics and Astronomy Research Unit, University of Oulu, Oulu, Finland)
資料名： Journal of Geophysical Research: Atmospheres  (Journal of Geophysical Research: Atmospheres)
巻： 125  号： 9  ページ： e2019JD032137  発行年： 2020年 
JST資料番号： C0294B  ISSN： 2169-897X  CODEN： JGREA2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 北極渦はかなりの年年変動を経験し,対流圏気象にも反映される。最近の研究により,極性渦変動と近地球空間から極性大気へのエネルギー電子降下(EEP)の間のリンクが確立され,それはメソ球と成層圏におけるオゾン損失を引き起こすEEP誘起化学変化によって媒介されている。極渦における最も劇的な変化は,突然の成層圏温暖化(SSW)によるものである。強化された惑星波収束と子午線循環は,極性渦の一時的な破壊であるSSWを引き起こす可能性がある。ここでは,EEPの代理としてERA-40とERA-Interm再解析データと地磁気活動を組み合わせて,1957-2017年のEEPに対するSSWの大気応答との関係を研究した。SSWが発生した時には,極性渦と他の関連する動的応答のEEPに関連した増強が冬の間にのみ見られ,EEPに関連した変化はSSW開始の前に系統的に観測されることを見出した。これらの時間の間,成層圏への惑星波活動は系統的に増加し,したがって,オゾン損失によって引き起こされた初期の極性渦増強を動的に増幅することができる波動-平均流相互作用の強化に好都合であることを示した。これらの結果は,極渦に及ぼすEEPの影響を観測するための必要条件として,惑星波活動を考慮することの重要性を強調した。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 相互作用 ,  波動 ,  *降水 ,  化学反応 ,  気象 ,  地球 ,  動的応答 ,  オゾン ,  成層圏 ,  対流圏 ,  地磁気活動 ,  *プラネタリー波 ,  平均流 ,  *極渦 ,  温暖化

著者キーワード (4件)： 成層圏 ,  高エネルギー電子降下 ,  成層圏突然昇温 ,  極渦

分類 (2件)： 成層圏・中間圏  (DC04040D) ,  大規模擾乱,台風,大気重力波  (DC05070R)

タイトルに関連する用語 (6件)： 高エネルギー ,  降水 ,  極渦 ,  増強 ,  プラネタリー波 ,  活動度