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J-GLOBAL ID：202002256948482602   整理番号：20A0322382

ウラン濃縮遠心法 7 空爆で焼失した日本で最初の遠心機

著者 (2件)： 山本文雄 (日本原燃) ,  山本文雄 (動力炉・核燃料開発事業団)
資料名： エネルギーレビュー  (Energy Review)
巻： 40  号： 2  ページ： 56-57  発行年： 2020年01月20日 
JST資料番号： L0936A  ISSN： 0289-2804  CODEN： EREBE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・「京大F研究」と呼ばれた太平洋戦争終戦前年に行われていた日本で最初のウラン濃縮遠心機の開発状況について,当時の研究者が残した図面3点と設計ノート3冊を調査。
・設計図の1つは,超超ジュラルミン製回転胴が浮上する先進的なモーター駆動磁気浮上型構造で,上部を入れ替えるとタービン駆動機となる互換設計。
・2つ目の設計図は,圧縮空気をノズルから噴出させタービン並びに回転胴を浮上・回転させる構造で,空気圧や流量などの運転条件,タービンブレードの加工法なども記載。
・設計ノートには,米国の論文の写しや筆記,モーターの要素試験状況,タービンの詳細計算も記載され,設計図記載の蓮根状断面の回転胴仕切り板はその用途が謎。

シソーラス用語： *同位体濃縮 ,  濃縮ウラン ,  遠心分離 ,  ウラン ,  *遠心分離機 ,  *機械設計 ,  設計図 ,  空気タービン ,  電動機駆動 ,  圧縮空気 ,  ジュラルミン ,  タービン翼 ,  流動解析 ,  超音速流 ,  胴 ,  磁気浮上
準シソーラス用語： ウラン濃縮 ,  回転ドラム

分類 (1件)： 同位体分離  (CB10030R)

タイトルに関連する用語 (3件)： ウラン濃縮 ,  日本 ,  遠心機