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J-GLOBAL ID：202002256964400633   整理番号：20A2570910

withコロナ時代の騒音問題を考える

Considering the noise problem during the “with corona” period

著者 (1件)： 石田康二 (小野測器)
資料名： 日本騒音制御工学会研究発表会講演論文集  (日本騒音制御工学会技術発表会講演論文集)
巻： 2020  号： 秋季  ページ： 85-86  発行年： 2020年10月26日 
JST資料番号： Z0819A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・新型コロナウイルスによる音環境の影響や変化を概観し,地域コミュニティにおける騒音問題へのアプローチについて,現時点での社会変化を起点に考察。
・都市公共空間での音環境の変化を概観し,人々の地域コミュニティで過ごす時間の増加による騒音の増加を紹介してコミュニティノイズについての研究の加速を提言。
・コミュニティノイズへの長期的アプローチとして,地域の良質な環境,生活圏とする人々の間の豊かな人間関係,他者の立場に立てる共同体成員の感性と想像力,の醸成を解説。
・住民間の騒音問題の解決のための短期的アプローチとして,共同体の中立的な管理者によって騒音の発生側と受容側双方を主観から離れた共通理解へ誘導することを提言。

シソーラス用語： コロナウイルス科 ,  *音環境 ,  地域社会 ,  騒音 ,  *騒音対策 ,  騒音被害 ,  *社会問題 ,  社会変動 ,  住民 ,  コミュニケーション
準シソーラス用語： *コミュニティノイズ ,  *コロナウイルス ,  相互理解 ,  騒音問題 ,  *地域コミュニティ ,  地域共同体

分類 (2件)： 騒音・振動一般  (SB04020T) ,  都市問題,都市防災  (RD01030O)

引用文献 (9件)：

• 日経XTech 編 : アフターコロナ, 日経BP (2020)
• エドワード・レルフ : 場所の現象学 ちくま学芸文庫1999年(筑摩書房 1991年)
• https://www.nikkei.com/article/DGXMZO59507410U0A520C2CZ8000/
• 石田康二 : 都市中間領域の音環境-快適から成熟へ- 日本音響学会 Vol.68, No.1, 2012
• 石田康二 : 公共性の音とNIMBY問題を考える 日本騒音制御工学会研発2019年秋

タイトルに関連する用語 (2件)： コロナ ,  騒音