文献
J-GLOBAL ID:202002257004044889   整理番号:20A0868236

自己申告β-ラクタムアレルギーと外科部位感染リスク:後ろ向きコホート研究【JST・京大機械翻訳】

Self-reported beta-lactam allergy and the risk of surgical site infection: A retrospective cohort study
著者 (10件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 438-443  発行年: 2020年 
JST資料番号: A1617A  ISSN: 0899-823X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
【目的】自己申告β-ラクタムアレルギーが広範囲の処置を通して外科的部位感染(SSI)のリスク増加と関連するかどうかを評価し,この関連がセファゾリンに対する代替抗生物質の受容体によって仲介されるかどうかを決定する。デザイン:後向きコホート研究。参加者は,7つの外科専門医から18カ月(2017年1月~2018年6月)にわたって,制度的国家外科的品質改善プログラムデータベースによってサンプリングされた外科的処置である。設定:第三次ケア学術病院。【結果】:研究に含まれた3,589の外科的処置のうち,369(10.3%)は,報告されたβ-ラクタムアレルギー患者において実行された。報告されたβ-ラクタムアレルギーを有する患者は,セファゾリン(38.8%対95.5%)またはメトロニダゾール(20.3%対26.1%)を受ける可能性が有意に低く,アレルギーを伴わない患者よりもクリンダマイシン(52.0%対0.2%),ゲンタマイシン(3.5%対0%)またはバンコマイシン(2.2%対0.1%)を受ける可能性が高かった。SSIは,報告されたアレルギーのない患者では3,220の処置(4.8%)のうちの154で,報告されたアレルギーでは369のうち27(7.3%)で発生した。多変量回帰モデルにおいて,報告されたβ-ラクタムアレルギーはSSIリスクの統計的に有意な増加と関連していた(調整オッズ比[aOR],1.61;95%信頼区間[CI],1.04-2.51;P=0.03)。この効果は,セファゾリンに対する代替抗生物質(間接効果aOR,1.68;95%CI,1.17~2.34;P=0.005)の受容体により完全に仲介された。結論:自己報告されたβ-ラクタムアレルギーは,代替抗生物質予防の受容を介して媒介されたSSIリスクの増加と関連していた。報告されたβ-ラクタムアレルギー患者におけるセファゾリン予防の安全な使用増加は,SSIsのリスクを潜在的に低下させる可能性がある。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る