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J-GLOBAL ID：202002257032601474   整理番号：20A0967404

誤認パターン情報を用いた傾向スコア:実用的ガイド【JST・京大機械翻訳】

Propensity scores using missingness pattern information: a practical guide

著者 (11件)： Blake Helen A. (Department of Medical Statistics, London School of Hygiene and Tropical Medicine, London, UK) ,  Blake Helen A. (Department of Health Services Research and Policy, London School of Hygiene and Tropical Medicine, London, UK) ,  Leyrat Clemence (Department of Medical Statistics, London School of Hygiene and Tropical Medicine, London, UK) ,  Leyrat Clemence (Department of Non-communicable Disease Epidemiology, London School of Hygiene and Tropical Medicine, London, UK) ,  Mansfield Kathryn E. (Department of Non-communicable Disease Epidemiology, London School of Hygiene and Tropical Medicine, London, UK) ,  Seaman Shaun (MRC Biostatistics Unit, Cambridge University, School of Clinical Medicine, Cambridge, UK) ,  Tomlinson Laurie A. (Department of Non-communicable Disease Epidemiology, London School of Hygiene and Tropical Medicine, London, UK) ,  Carpenter James (Department of Medical Statistics, London School of Hygiene and Tropical Medicine, London, UK) ,  Carpenter James (MRC Clinical Trials Unit, University College London, London, UK) ,  Williamson Elizabeth J. (Department of Medical Statistics, London School of Hygiene and Tropical Medicine, London, UK) ,  Williamson Elizabeth J. (Health Data Research UK, London, UK)
資料名： Statistics in Medicine  (Statistics in Medicine)
巻： 39  号： 11  ページ： 1641-1657  発行年： 2020年 
JST資料番号： A1551A  ISSN： 0277-6715  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 電子健康記録は健康関連質問を研究するための価値あるデータ源であり,傾向スコア分析はそのような研究における交絡バイアスに対処するためのますます一般的なアプローチになっている。しかし,電子健康記録は標準的な臨床ケアの一部として日常的に記録されているので,特に潜在的交絡因子に対してはしばしば欠けている価値がある。著者らの動機付けにおいて,急性腎臓損傷-2つの重要交絡因子,民族性および慢性腎臓病期のリスクに及ぼすレニン-アンギオテンシン系遮断薬の影響を調査するために,電子健康記録を用いて,それぞれ59%および53%の欠損データを有する。傾向スコア分析において部分的に観察された交絡因子を扱うための方法として,欠測指標アプローチの変種である誤ったパターンアプローチ(MPA)を提案した。MPAにおいて,傾向スコアは,データ中に存在する各ミスサインパターンに対して別々に推定される。MPAの妥当性の基礎となる仮定は文献に記載されているが,それらの妥当性を評価するために実際には困難である。本論文では,単純なシナリオの範囲におけるそれらの妥当性を評価するために因果図を使用することによってMPAの基礎となる仮定を調査し,それらが違反する可能性のある状況についての一般的結論を引き出した。MPAの仮定が特定の設定において妥当であるかどうかを評価するための実用的な指針を提供する枠組みを提示し,MPAが適切であるときに決定する。著者らの枠組みを動機づけ研究に適用し,MPAの基礎となる仮定が合理的であることを示し,本研究へのMPAの応用を実証した。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *動機づけ ,  バイアス ,  電子カルテ ,  レニン・アンギオテンシン系 ,  慢性腎臓病 ,  病歴
準シソーラス用語： *傾向スコア ,  急性腎損傷 ,  臨床ケア , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 電子健康記録 ,  失われた交絡データ ,  欠測指標 ,  誤認パターン ,  傾向スコア分析

分類 (1件)： 疫学  (GB03000E)

タイトルに関連する用語 (2件)： 誤認 ,  傾向スコア