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J-GLOBAL ID:202002257084225159   整理番号:20A0646080

尿中の三環系抗うつ薬の高感度定量のためのペーパースプレーイオン化質量分析と組み合わせた超分子ミクロ抽出【JST・京大機械翻訳】

Supramolecular microextraction combined with paper spray ionization mass spectrometry for sensitive determination of tricyclic antidepressants in urine
著者 (6件):
資料名:
巻: 1106  ページ: 52-60  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0394A  ISSN: 0003-2670  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,超分子ミクロ抽出と紙噴霧イオン化質量分析(PS-MS)を組み合わせることにより,尿試料中の4種の三環系抗うつ薬(アミトリプチリン,ドキセピン,イミプラミン及びノルトリプチリン)を分析する新規な方法論について述べた。提案した方法は,1-デカノールの逆ミセルをテトラヒドロフラン(THF)/水に分散させた超分子溶媒を用いる。pH9.0における三環系抗うつ薬の抽出は,10.0mLの試料量,短い抽出時間(1.0分の抽出と5分の遠心分離),低い量の有機溶媒(1-デカノールの50μLとTHFの200μL)を必要とし,96.9からアミトリプチリン,93.6からdoxピン,71.3からイミプラミン,および146.9からノルトリプチリンを与える。PS-MSによる定量は,クロマトグラフィー分離が必要でなく,すべての検体が同時に定量されるので,迅速で直接的である。開発した方法の検出限界(LOD),定量限界(LOQ)及び精度(RSD,%)は,それぞれ5.2~8.6μg/L,17.4~28.7μg/L及び1.3~12.9%の範囲であった。5人の個人(3人の男性と2人の女性)の尿サンプルを,精度評価のために使用した。μg・L(-1)レベルでのこれらのスパイク尿試料で得られた精度は,95.3から112.0%まで変化した。本法はまた,高い信号対雑音比をもつクリーンな質量スペクトルを提供し,それは,紙噴霧質量分析による超分子ミクロ抽出の分析的アピール組合せを示す。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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抽出  ,  薬物の分析 

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