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J-GLOBAL ID:202002257096427114   整理番号:20A1063769

等温滴定熱量測定による弱疎水性薬物負荷固体脂質ナノ粒子の薬物-脂質相互作用の探索【JST・京大機械翻訳】

Exploring the drug-lipid interaction of weak-hydrophobic drug loaded solid lipid nanoparticles by isothermal titration calorimetry
著者 (12件):
資料名:
巻: 22  号:ページ:発行年: 2020年 
JST資料番号: W1361A  ISSN: 1388-0764  CODEN: JNARFA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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薬物-脂質相互作用は,弱疎水性薬物負荷固体脂質ナノ粒子(WHD-SLNs)の重要な問題であった。弱い薬物-脂質相互作用により,薬物負荷容量と物理的安定性は低く,したがって,薬物-脂質相互作用を研究する必要がある。本論文は,等温滴定熱量測定(ITC)によるWHD-SLNsの薬物-脂質相互作用を調べることを目的とした。安息香酸(BEA)とサリチル酸(SAA)をモデル弱疎水性薬物として選択し,ステアリン酸(SA)をモデル脂質材料として選択した。参照のために,BEA-SA系とSAA-SA系の融点降下(分子相互作用の証明)を示差走査熱量測定(DSC)とホットステージ偏光顕微鏡(HSPM)により調べた。ITCの結果は,BEA-SA相互作用は負のΔHと負のΔSを有するが,SAA-SA相互作用はわずかに負のΔHと正のΔSを有することを示した。BEA-SA相互作用およびSAA-SA相互作用における主な相互作用は,それぞれ水素結合および疎水性力であることが示された。DSCとHSPMの結果により,BEA-SA系における融点降下はSAA-SA系よりも顕著であることを示した。したがって,融点降下は,疎水性力よりもむしろ水素結合相互作用と主に関連していた。本研究は,WHD-SLNsの薬物-脂質相互作用の解釈のための新しい洞察を提供することができた。Copyright Springer Nature B.V. 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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生物薬剤学(基礎) 

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