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J-GLOBAL ID：202002257128416556   整理番号：20A0230508

任意の偏光を持つ強いレーザ場における相対論的電子のスクイーズ運動量分布【JST・京大機械翻訳】

Squeezed momentum distributions of relativistic electrons in intense laser fields with arbitrary polarization

著者 (3件)： Ooi C. H. Raymond (Department of Physics, University of Malaya, 50603 Kuala Lumpur, Malaysia) ,  Chelkowski Szczepan (Laboratoire de Chimie Theorique, Faculte des Sciences, Universite de Sherbrooke, Sherbrooke, Quebec, Canada J1K 2R1) ,  Bandrauk Andre D. (Laboratoire de Chimie Theorique, Faculte des Sciences, Universite de Sherbrooke, Sherbrooke, Quebec, Canada J1K 2R1)
資料名： Physical Review. A  (Physical Review. A)
巻： 101  号： 1  ページ： 013401  発行年： 2020年 
JST資料番号： D0323D  ISSN： 2469-9926  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 線形または円偏光における強いレーザ場と相互作用する相対論的電子の動力学を調べた。最初に,単一空間局在波束の運動量分布を研究した。これらの分布は偏光面([数式:原文を参照])とレーザ伝搬(x)方向に沿ってスクイーズされることを見出した。選択されたゲージにおいて,スクイージング方向はレーザベクトルポテンシャルAと電子初期運動量によって制御される。電子初期運動量がゼロの場合には,スクイージングはAの方向に沿って直接発生する。スクイージングベクトルとスクイーズ運動量分布の回転角を定義することにより,スクイージング特徴を非常に良く説明する線形運動量近似の中で解析的表現を得た。異なる運動量面で見られる運動量分布の対称特性を解析し,円偏光の異なる螺旋性とスピン量子化の方向の効果を論じた。非常に強いレーザ場に対して運動量分布の曲げの予想外の特徴を見いだした。二つの空間的に分離した波束の運動量分布,特に二つの交差分布の方向に対する研究を拡張した。初期レーザ場の絶対位相は電子運動量分布の配向に影響を及ぼすが,同じスピンをもつ二つの状態の量子重ね合わせは電子の量子相に依存する運動量分布の干渉を与えることが分かった。Copyright 2020 The American Physical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 対称性 ,  ベクトル ,  ヘリシティ ,  位相 ,  *偏光 ,  スクイージング ,  *運動量 ,  相互作用 ,  近似法 ,  円偏光 ,  量子化 ,  ゲージ ,  波束 ,  重合せ ,  *運動量分布

分類 (2件)： 量子光学一般  (BD04010X) ,  非線形光学  (BD05000T)

タイトルに関連する用語 (5件)： 偏光 ,  レーザ場 ,  相対論的電子 ,  スクイーズ ,  運動量分布