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J-GLOBAL ID:202002257150895078   整理番号:20A2514859

血漿C末端FGF-23レベルは急性腎臓損傷を併発する慢性腎臓病患者の予後不良を予測する【JST・京大機械翻訳】

High plasma C-terminal FGF-23 levels predict poor outcomes in patients with chronic kidney disease superimposed with acute kidney injury
著者 (8件):
資料名:
巻: 11  ページ: 2040622320964161  発行年: 2020年 
JST資料番号: W5402A  ISSN: 2040-6223  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:血漿C末端線維芽細胞成長因子-23(cFGF-23)レベルの上昇は,慢性腎臓病(CKD)および急性腎損傷(AKI)患者におけるより高い死亡率と関連する。本研究では,AKI(ACKD)と重複したCKDの重症患者におけるcFGF-23の転帰予測精度を検討した。方法:透析前にAKIと重ね合わせた149人のCKD患者からの尿と血漿バイオマーカーを,この多施設前向き観察コホート試験でチェックした。エンドポイントは,退院後の透析から90日死亡率と90日であった。研究エンドポイントとの関連を,階層的クラスタリング分析,一般化加法モデル,Cox比例ハザードモデル,競合リスク分析,および識別評価を用いて評価した。結果:40日間の追跡期間中央値で,67例(45.0%)の患者は退院後90日目に死亡し,39例(26.2%)は置換療法(KFRT)で腎不全に進行した。階層的クラスタ分析は,cFGF-23レベルが他のバイオマーカーよりも90日死亡率に対してより良い予測能力を有することを示した。より高い血清cFGF-23レベルは,90日死亡率のより大きなリスクと独立して関連していた[ハザード比(HR):2.5;95%信頼区間(CI)1.5~4.1;p<0.001]。さらに,Demirjian AKIリスクスコアモデルへの血漿cFGF-23の添加は,Demirjianモデル単独よりも90日死亡率のリスク予測を実質的に改善した(統合識別改善:0.06;p<0.05;95%CI 0.02-0.10)。低血漿cFGF-23群は生存患者における透析からより多くの離乳(HR=0.53,95%CI,0.29~0.95,p=0.05)を予測した。結論:ACKD患者において,血漿cFGF-23レベルは,90日死亡率とKFRTへの90日進行を予測する独立危険因子である。臨床リスクスコアと併用して,血漿cFGF-23レベルは死亡率リスク予測をかなり改善した。Copyright The Author(s), 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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泌尿生殖器の診断  ,  泌尿生殖器の臨床医学一般 

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