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J-GLOBAL ID:202002257171152394   整理番号:20A2059476

炭疽胞子バイオマーカーの迅速認識のためのレシオメトリック蛍光プローブとしての炭素ドットをカプセル化したEu3+@金属有機骨格【JST・京大機械翻訳】

Eu3+@metal-organic frameworks encapsulating carbon dots as ratiometric fluorescent probes for rapid recognition of anthrax spore biomarker
著者 (3件):
資料名:
巻: 743  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Anthrax胞子は,ヒト健康と生活に深刻な脅威をもたらし,炭疽胞子のバイオマーカーとして,カルシウムピリジンジカルボン酸塩(CaDPA)の迅速,高感度,選択的定量アッセイの開発が望まれる。ここでは,二重発光レシオメトリック蛍光(RF)プローブとしてのカーボンドット(CDs)キレート化Eu3+@金属-有機骨格(Eu-MOF)を,簡単なワンポットその場選択的自己集合合成戦略により首尾よく作製した。開発したRFプローブは,水およびヒト血清試料中のCaDPAの高感度で選択的な認識を行う効果的な自己キャリブレーション機能を有する。青色発光CDsを効果的な蛍光参照として用いたが,Eu-MOFsはCaDPA発色団との配位相互作用により赤色蛍光シグナルの増強を示した。センシング機構はCaDPAがCaDPAからEu3+へのエネルギー移動によりEu3+固有ルミネセンスを増感できるためである。より興味深いことは,CaDPAの連続的低下で,CDs@Eu-MOFの発光色が青色から赤色に変化することである。その結果,CD@Eu-MOF RFプローブは,良好な直線関係で8-170μg/Lの範囲でCaDPAを効果的に検出でき,CaDPAに対して顕著な選択性を示した。さらに興味深いことに,CaDPAのオンサイト検出のために,紙ベースのプローブも考案した。さらに,CaDPAを入力信号として用いて,「オフオン」モードを実行するIHIBITION論理ゲートデバイスを構築した。構築したCDs@Eu-MOFプローブは,CaDPAの例外的に迅速,高感度かつ選択的な検出を達成し,環境および生物学的分析における応用展望をさらに広げることができる。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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土壌管理  ,  動物に対する影響 

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