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J-GLOBAL ID:202002257212993648   整理番号:20A0049816

冬コムギ-夏トウモロコシの水分利用と収量に及ぼす耕うん方式と灌漑処理の影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of tillage and irrigation on water use and yield of winter wheat and summer maize
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資料名:
巻: 35  号: 17  ページ: 102-109  発行年: 2019年 
JST資料番号: C2454A  ISSN: 1002-6819  CODEN: NGOXEO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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華北平原の冬コムギ-夏トウモロコシ複合種連作の合理的な耕うん層構築の技術ルートと技術指標を探索するため、2015-2016年に河南省新郷で、深松(ST)、深松+藁還田(ST+RS)と慣行耕うん(RT)の3種類の耕作方式を実施した。異なる耕うん方法において、土壌湿潤層の有効含水量により、3種類の灌漑制御下限を設け、高灌漑制御下限は60%(H)、中灌漑制御下限は50%(M)及び低灌漑制御下限は40%(L)であり、土壌と作物生長指標及び収量の測定を通じて、土壌と作物の成長指標及び収量を測定した。作物収量と水利用効率の変化を分析した。結果は,STとST+RS処理が土壌容積重を減少し,土壌孔隙率,圃場容水量と飽和水含有量を増加させ,そして,深松+藁還元処理の効果が最良であることを示した。RTと比較して,STとST+RS処理040cmの平均土壌容積重は5.0%と6.0%減少し,土壌孔隙率は6.9%と8.0%増加し,圃場容水量は6.2%と12.8%増加し,飽和含水量は6.2%と5.7%増加した。耕うん方式と灌漑処理は,冬コムギ-夏トウモロコシの複合作付けの年間0100cm土壌層の貯水量を著しく増加させた。STとST+RS処理の0100cm土壌層の貯水量はRTよりそれぞれ11.0%と15.8%増加し、高水分、中水分処理の低水分処理はそれぞれ18.1%と11.1%増加した。冬コムギ,夏トウモロコシの収量,および水利用効率(WUE)に及ぼす耕うん法の影響は有意であり,一方,STとST+RS処理では,RTと比較して,それぞれ,9.2%と15.5%増加し,WUEは,それぞれ,11.2%と15.3%増加した。灌漑処理は冬コムギ、夏トウモロコシの出来高と水利用効率(WUE)に顕著な影響があり、出来高は灌漑制御の下限の増加に伴い増加し、即ち、高水分>中水分>低水分、WUEは中水分処理最高であった。従って、この地域の土壌と気候条件下において、深松藁の畑補助は、適切な灌漑制御の下限を補い、比較的理想的な栽培措置であり、土壌耕うんの合理的な構築に役立ち、水利用効率と作物の出来高を高めることができる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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農業一般 

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