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J-GLOBAL ID:202002257251655752   整理番号:20A0199980

低濃度ウランを効率的に除去するためのアルギン酸ナトリウムへのアミノ官能化メソ多孔性シリカの固定化【JST・京大機械翻訳】

Immobilizing amino-functionalized mesoporous silica into sodium alginate for efficiently removing low concentrations of uranium
著者 (7件):
資料名:
巻: 247  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0750A  ISSN: 0959-6526  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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低濃度のウランを含む大量の廃水が,環境災害を引き起こす原子力エネルギーの開発と利用のために発生する。したがって,廃水からウランを除去する効率的な戦略が重要である。本研究では,移動性で可溶な低濃度六価U(VI)を除去するためにアルギン酸ナトリウム(SA)を用いてアミノ官能化メソ多孔性シリカ(AMSP)を固定化することにより,新しい吸着剤,すなわちAMSP/SAを調製した。AMSP/SAによるウランの除去効率に及ぼすpH,初期濃度,時間,温度,共存イオン,および再生の影響を研究した。結果は,ウランに対するAMSP/SAの飽和吸着容量がpH4.0と313Kで210mg/gであり,U(VI)の濃度が1.0mg/Lから1.31μg/Lまで減少できることを示した。AMSP/SAは,鉱山水において99.41%の高効率ウラン除去と混合金属溶液におけるウランに対する親和性を示した。さらに,AMSP/SAの構造および可能な吸着機構を,Fourier変換赤外分光計(FTIR),X線光電子分光法(XPS),走査電子顕微鏡(SEM)およびエネルギー分散分光法(EDS)によって特性化した。主な相互作用機構は,カルボキシル上のCa2+とのイオン交換及びヒドロキシル基及びアミノ基との配位により説明できる。本研究は,高い除去効率(1.0mg/Lに対して99.87%)と大きな粒子サイズ(3~4mm)の容易な分離が,AMSP/SAを産業応用における低濃度U(VI)の除去のための有望な材料にすることを強調した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
下水,廃水の物理的処理  ,  吸着,イオン交換 

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