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J-GLOBAL ID:202002257269259371   整理番号:20A0201171

AgVO_3ナノロッドのα及びβ多形の結晶,構造,テクスチャ,光学及び光触媒特性に及ぼす合成パラメータの影響【JST・京大機械翻訳】

Influence of synthesis parameters on the crystalline, structural, textural, optical and photocatalytic properties of α and β polymorphs of AgVO3 nanorods
著者 (5件):
資料名:
巻: 107  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1055A  ISSN: 1369-8001  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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AgVO_3のαおよびβ多形の形成,それらの結晶性,構造的,組織的および光学的性質および染料分解のための光触媒活性に及ぼす合成条件の影響を研究した。作製したままの多形をXRD,FTIR,EDX,SEM,TEM,HRTEM,XPS,BET及びUV-vis分析を用いて特性化した。分析結果は,準安定α-AgVO_3が沈殿法で形成され,一方,120°Cでの水熱法により,熱力学的に安定なβ-AgVO_3に不可逆的に変換されることを示した。水熱処理は,高い結晶性と相純度を有するβ型の形成に対して決定的であることが分かった。150°Cと180°Cへの水熱温度の上昇は,β-AgVO_3の結晶性,構造的,組織的,光学的性質の著しい変化に寄与しなかった。さらに,相変態の妥当な機構を簡単に考察した。α型の針と棒状ナノ構造の組合せは,水熱処理後にβ型のナノロッドに完全に変化した。αとβAgVO_3多形の光学バンドギャップはそれぞれ1.91eVと1.98eVであることが分かった。ローダミンBの分解のための銀バナジウム酸塩の光触媒活性は,β-AgVO_3ナノロッドがα-AgVO_3多形より良いことを示した。これは比表面積よりもむしろ安定な結晶構造の顕著な効果に起因すると考えられる。さらに,β型の結晶粒界の減少により,それらの電子-正孔再結合速度はα型と比較して低くなった。分解効率は可視光照射下で180分以内に56%に達した。しかし,水熱温度の上昇は光触媒活性に顕著な影響を及ぼさなかった。さらに,β-AgVO_3ナノロッドは,5サイクルの光分解に成功裏に再利用された。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
光化学一般  ,  固体デバイス材料 

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