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J-GLOBAL ID:202002257272398723   整理番号:20A0626205

ポリスチレン-ナノ粒子複合材料におけるマイクロ波減衰を増強するためのナノ浸透【JST・京大機械翻訳】

Nanoinfiltration for Enhancing Microwave Attenuation in Polystyrene-Nanoparticle Composites
著者 (4件):
資料名:
巻:号:ページ: 1872-1880  発行年: 2020年 
JST資料番号: W5033A  ISSN: 2574-0970  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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高分子ベース複合材料はマイクロ波減衰の有望な候補として出現した。この減衰を増強するためには,システム中の機能性ナノ粒子の量が非常に高いことが理解されている。しかし,これは,混合パラメータがナノ粒子が高分子ナノ複合材料中に分散される方法に影響を及ぼすため,加工課題によって制限される。現在の最先端技術の助けを借りて良好な混合を達成することは可能であるが,組み込まれ得るナノ粒子の最大量はいくつかの因子によって制限される。ここでは,充填剤濃度を増加させるために報告されている溶媒の存在下での高分子鎖の動力学に基づいて充填剤濃度を増加させるためのユニークな戦略(ナノ浸透)について述べた。良く分散したナノ粒子を含む高分子溶液のスピンコーティングにより,溶媒は高分子を膨潤させ,それによりナノ粒子が捕捉できる利用可能な自由体積を増加させる。異なる形状のナノ粒子(球状Fe_3O_4,棒状多層カーボンナノチューブ(MWCNTs)およびシート状酸化グラフェン(GO))および還元酸化グラフェン,rGO-Fe_3O_4およびrGO-MoS_2のようなハイブリッド構造をスピンコートしたとき,興味深い形態が観察された。これは,ナノ粒子の形態と高分子鎖の自由体積と特性長の間の強い相関を確立した。この方法を,EMI遮蔽応用のためにそれらを調べるために,導電性ナノ複合材料を設計するために拡張した。ここでは,多層カーボンナノチューブ(PS-MWCNT)を有するリサイクルポリスチレンの複合材料に異なるナノ粒子を埋め込むためにナノ溶浸を採用した。PS-MWCNTの遮蔽効果は,rGO-MoS_2によるナノ浸透を受けた後,-35dBまで増強されることが観察された。この戦略の有効性を評価するために,PS-MWCNTをrGO-MoS_2を含む多孔質ポリ-(フッ化ビニリデン)の2つのシート間にサンドイッチした。そうすることにおいて,EMI遮蔽効果の値の急激な減少が観察された。従って,これは,ナノ溶浸が導電性ナノ複合材料の放射線遮蔽特性を強化するための有用なツールであることを示唆している。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
強化プラスチックの成形  ,  機械的性質 

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