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J-GLOBAL ID：202002257303258243   整理番号：20A0984435

ニューロン間ネットワークは皮質阻害と促進を仲介する【JST・京大機械翻訳】

Interneuronal networks mediate cortical inhibition and facilitation

著者 (5件)： Higashihara Mana (Westmead Clinical School, University of Sydney, Australia) ,  Van den Bos Mehdi A.J. (Westmead Clinical School, University of Sydney, Australia) ,  Menon Parvathi (Westmead Clinical School, University of Sydney, Australia) ,  Kiernan Matthew C. (Brain and Mind Center, University of Sydney, Australia) ,  Vucic Steve (Westmead Clinical School, University of Sydney, Australia)
資料名： Clinical Neurophysiology  (Clinical Neurophysiology)
巻： 131  号： 5  ページ： 1000-1010  発行年： 2020年 
JST資料番号： A1155A  ISSN： 1388-2457  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 後期間接(I)波を発生させるニューロン間回路の動員は,短い間隔の皮質内阻害(SICI)と促進(SICF)発生において重要であると思われる。本研究は,皮質内阻害と促進における個々の変化が介在ニューロンネットワークの動員における変化によって説明できるかどうかを評価した。皮質興奮性を8つのコイルの図形を用いて評価し,運動誘発反応を対側外転筋(APB)筋上で記録した。I波動員は,運動誘発電位(MEP)開始潜時の測定から推定され,コイルは前後(初期I波)と前後(後期I波)方向に位置した。後期I波(I3)の動員における微妙な変動性は,被験者を通して明らかであった。重要なことに,平均SICI(P<0.05)は,1ms(P<0.05)と3ms(P<0.05)の刺激間隔における2つのSICIピークのように,I3波を補充する被験者において有意により大きかった。加えて,平均SICFは,<4ms(P<0.01)のAPからLM潜時差を示す参加者において有意により大きかった。I波動員と皮質内促通,運動誘発電位振幅または皮質サイレント期間の間に有意な相関はなかった。ニューロン間ネットワークの異なる補充は,皮質内阻害と促進における発生と個々の変化の基礎となるように見える。ヒト疾患における皮質介在ニューロンネットワークの研究は,新しい病態生理学的洞察をもたらす可能性がある。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *ネットワーク ,  *ニューロン ,  *皮質 ,  運動誘発電位
準シソーラス用語： 介在ニューロン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 間接波 ,  MEP待ち時間 ,  短間隔皮質内促進 ,  短間隔皮質内抑制

分類 (2件)： 中枢神経系  (EJ12030F) ,  神経の基礎医学  (GN01020W)

タイトルに関連する用語 (5件)： ニューロン ,  皮質 ,  阻害 ,  促進 ,  仲介