文献

J-GLOBAL ID：202002257314565300   整理番号：20A2430522

高用量メトトレキサートの異なる投与持続時間による原発性中枢神経系リンパ腫の治療に関する研究【JST・京大機械翻訳】

Study on the Treatment of Primary Central Nervous System Lymphoma with Different Infusion Duration of High-Dosage of Methotrexate

著者 (3件)： Zhou Qianqian (湖南省人民医院/湖南師范大学附属第一医院 腫瘤二科,湖南 長沙,410000) ,  Yi Pingyong (長沙市珂信腫瘤医院腫瘤内科,湖南 長沙,410006) ,  Yi Jianing (湖南省人民医院/湖南師范大学附属第一医院 乳甲外科,湖南 長沙,410000)
資料名： Zhongliu Yaoxue  (Zhongliu Yaoxue)
巻： 10  号： 4  ページ： 467-471,496  発行年： 2020年 
JST資料番号： C3577A  ISSN： 2095-1264  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】原発性中枢神経系リンパ腫の脳脊髄液における薬物濃度に及ぼす高用量メトトレキサート(HD-MTX)の種々の投与期間の影響を研究する。方法:自己対照法を用い、HD-MTXの快速点滴(3h)と通常の点滴(6h)による患者の脳脊髄液におけるMTX濃度への影響を比較した。MTX濃度を逆相高速液体クロマトグラフィー(RP-HPLC)で測定した。異なる測定時点の2種類の薬物投与方式の脳脊髄液薬物濃度に対して対t検定を行い、脳脊髄液薬物濃度と血中濃度との相関性を分析した。【結果】3時間(6.56μmol・L-1vs.40μmol・L-1,P=0.017),6時間(7.53μmol・L-1vs.5,P=0.017)および6時間(7.53μmol・L-1vs.5)で,HD-MTXの急速点滴(3時間)と6時間(6.56μmol・L-1vs.40μmol・L-1(P=0.017))の投与は,それぞれ,3時間(6.56μmol・L-1vs.40μmol・L-1,P=0.017)であった。脳脊髄液の薬物濃度は,3μmol・L-1,P<0.001),12時間(2.27μmol・L-1vs.0.63μmol・L-1,P=0.005)で有意差を示した。ルーチンの点滴注入後12時間に、患者の脳脊髄液のMTX濃度(0.63±0.33)μmol・L-1は有効な治療濃度より低く、快速点滴後12hの濃度(2.27±0.70)μmol・L-1は有効な治療濃度を維持した。患者の血中濃度と脳脊髄液の薬物濃度とは明らかな相関がなかった(r=0.221)。結論:HD-MTXの快速点滴(3h)は、従来の点滴(6h)に比べ、原発性中枢神経系リンパ腫患者の脳脊髄液におけるMTX濃度を著しく向上させ、薬物の有効作用時間を延長し、かつ患者の耐容性が良好である。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 血中濃度 ,  *髄液 ,  継続時間 ,  点滴 ,  投与期間 ,  逆相HPLC ,  忍容性
準シソーラス用語： t検定 ,  薬物濃度 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 生物薬剤学(臨床)  (GY01022L)

タイトルに関連する用語 (6件)： 高用量メトトレキサート ,  投与 ,  持続時間 ,  原発性中枢神経系リンパ腫 ,  治療 ,  研究