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J-GLOBAL ID:202002257403849835   整理番号:20A0233601

高効率ディーゼル分解菌Serratiasp.J-3のスクリーニング,同定および分解特性【JST・京大機械翻訳】

Isolation and identification of a high efficiency diesel oil degrading strain Serratia sp. J-3 and its degradation characteristics
著者 (6件):
資料名:
巻: 42  号:ページ: 1098-1107  発行年: 2019年 
JST資料番号: C2367A  ISSN: 1000-2030  CODEN: NNDXEI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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[目的]本報の目的は,異なる種と特性の高効率分解ディーゼル菌株を選別し,異なる環境におけるディーゼル油汚染に対する分解菌株の分解メカニズムを研究することである。[方法]南京揚子石化工場区の油泥堆積物から1株の高効率ディーゼル分解菌J-3を分離し、細菌形態学、生理生物化学及び16SrRNA遺伝子配列分析により、初歩鑑定株J-3をサルモネラ属(Serratiasp.)と同定した。水耕と土壌培養,GC-MS,および全ゲノム比較技術を用いて,分解率および分解機構を研究した。[結果]この菌はディーゼルを唯一の炭素源として利用でき、表面活性物質を産生し、安定した乳化性能を有する。温度2040°C,初期pH59の条件下で成長が良好で,15g・L-1NaClと5g・L-1ディーゼルを耐えることができた。最適成長条件(pH7,25°C,1g・L-1NaCl,0.5g・L-1ディーゼル)でディーゼル油分解率62.0%,GC-MSスペクトル分析で菌株J-3がディーゼル油中の各成分に対して分解能力があることを確認した。中長直鎖アルカンの分解率は99%以上であった。菌株J-3の全ゲノム比較分析を通じて、2つのアルカン酸化に関連する遺伝子、アルカンヒドロキシラーゼ遺伝子alkBと長鎖アルカンヒドロキシラーゼ遺伝子almAを発見し、菌株J-3がディーゼルを分解できるのはこれらの2つのオキシダーゼ遺伝子に作用できると推測した。菌株J-3をディーゼル油汚染土壌の修復試験に適用し、土壌中の各ディーゼル成分に対して分解能力がある。菌株J-3の分解率は,33.8%-49.0%であり,そして,土壌中のディーゼル油を効果的に分解することができた。【結語】Serratiasp.J-3は,ディーゼル油を高効率で分解する菌株であり,水および土壌においてディーゼル油をよく利用して,ディーゼル油汚染の実際のバイオレメディエーション工学に適用できた。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分子遺伝学一般  ,  微生物酵素の生産  ,  生物的防除  ,  微生物学(ウイルス以外)一般 

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