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J-GLOBAL ID:202002257421743629   整理番号:20A1108019

ALK再配列非小細胞肺癌におけるALK阻害剤の有効性と安全性:系統的レビューとメタ分析【JST・京大機械翻訳】

Efficacy and safety of ALK inhibitors in ALK-rearranged non-small cell lung cancer: A systematic review and meta-analysis
著者 (5件):
資料名:
巻: 144  ページ: 57-63  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3184A  ISSN: 0169-5002  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ALK阻害剤の使用による成熟無作為化試験から,全生存(OS)利益は報告されていない。著者らは,化学療法(ALK対化学療法)と比較してALK阻害剤の有効性を評価するために系統的レビューとメタ分析を行い,第2世代ALK阻害剤(ALK-2G対ALK-1G)と比較した。電子データベースMedline(PubMed),EMBASE,および系統的レビューのCochraneデータベースを,関連する無作為化試験のために検索した。OSおよび進行自由生存(PFS)に対するプールハザード比(HR)および客観的反応速度(ORR)および毒性に対するプールされたリスク比を,一般的逆分散およびMantel-Haenszel法を用いてメタ分析した。研究間の不均一性を説明するために,ランダム効果モデルを用いた。サブグループ分析は,性別,喫煙状態,脳転移,人種および年齢によりPFSを比較した。6つの試験を,ALK対化学の分析とALK-2G対ALK-1Gの分析における4つに含めた。ALK阻害剤による治療は,化学療法(HR:0.84,95%CI0.72-0.97)と比較してOSを改善したが,より良いOSへの傾向はALK-2G対ALK-1G(HR:0.66,95%CI0.43-1.02)で見られた。PFSは,ALK対化学およびALK-2G対ALK-1G(HR:0.44,95%CI0.35-0.54およびHR:0.38,95%CI-0.29-0.51)により改善された。ORRはALK対化学およびALK-2G対ALK-1Gにより改善された。毒性の差は観察されなかった。このメタ分析は,無作為化試験データからの化学療法と比較して,ALK阻害剤の使用によるOSとPFSの利点を報告する最初の知見である。より良いOSへの傾向もALK-2G対ALK-1Gで見られ,これは交差効果と限られたOS追跡調査のためと思われる。ALK阻害剤配列を直接比較し,初期治療として第2世代ALK阻害剤の結果を理解するために,より長い追跡と更なる研究が必要である。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腫ようの薬物療法  ,  消化器の腫よう  ,  抗腫よう薬の臨床への応用 

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