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J-GLOBAL ID:202002257428225588   整理番号:20A1017699

「Au_2N_2」ドナー基を持つ金属大環状配位子により形成された5-および6-配位銀(I)錯体 振り子および線形運動と二重りん光の観測【JST・京大機械翻訳】

Five- and Six-Coordinated Silver(I) Complexes Formed by a Metallomacrocyclic Ligand with a “Au2N2” Donor Group: Observation of Pendulum and Linear Motions and Dual Phosphorescence
著者 (8件):
資料名:
巻: 59  号:ページ: 5702-5712  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0566A  ISSN: 0020-1669  CODEN: INOCAJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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6配位の銀(I)錯体[Au_2Ag-(μ-(PPh_2)_2py)_2-(OTf)_2]-(OTf),4(py=ピリジン,OTf=CF_3SO_3),および5配位銀-(I)錯体[Au_2Ag-(アセトン)_2]_2](PF_6)_2を,ジクロロメタン中のAg-(OTf)の1当量とジクロロメタン/アセトンの混合物中の過剰のAg-(PF_6)との反応により調製し,それらの錯体を得た(P_2Ag-(P_2)_2py)_2+(PF_6)_2を合成した。[Au_2Ag_2](μ-(PPh_2)_2py)_2]。[Au_2Ag-(アセトン)]-(PF_6)_2を調製した。これらの錯体は,ジクロロメタン中で1当量のAg-(OTf)_2+を含んでいた(P_2)_2py_2(PF_6)_2であった。[Au_2Ag-(アセトン)](μ-(PPh_2)_2py)_2+は,ジクロロメタン/アセトンの混合物中で,それぞれ1当量のAg-(OTf)を含んでいた。また,5配位子-(I)錯体[Au_2Ag-(μ-(PPh_2)_2py)_2(py)-(OTf)_2(OTf)_2,5を,4とピリジンとの反応により得た。クラスタ4~6を多核NMR分光法と元素微量分析を用いて特性化した。単結晶X線回折分析により,4および6の結晶構造において,それぞれ,銀(I)中心周辺の八面体および歪んだ四角錐構造が明らかになった。金属大環状ユニット[Au_2(μ-(PPh_2)_2py)_2]2+に固定されたAg-(ピリジン)部分の振り子運動によるクラスタ5の動的構造を観察した。6の結晶構造は銀原子に対する無秩序性を示さず,アセトン配位子は5に対して観測されたものと類似していたが,低温NMR分光法及び計算はAg-(アセトン)部分の線形運動によるクラスタ6の動的構造を示した。前駆体錯体1(PO_2F_2)_2と2当量のAg-(PO_2F_2)との反応は四核Au_2Ag_2クラスタ[Au_2Ag_2(PO_2F_2)_2]_2(PO_2F_2)_2,7を生成し,その中にAuとAg原子の交互が四角形頂点を占有し,銀-(I)中心間の強い銀親和性相互作用を示した。すべてのクラスタ4-7は固体状態で発光し,それらの発光励起状態の起源を時間依存密度汎関数理論計算を用いて決定した。クラスタ7は二重りん光発光を示し,励起波長に対する各発光成分の寄与の強い依存性を示した。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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第11族,第12族元素の錯体  ,  遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造 

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