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J-GLOBAL ID:202002257433548336   整理番号:20A0208985

食事総抗酸化能は肝硬変外来患者における筋力と正に関連する:横断的研究【JST・京大機械翻訳】

Dietary total antioxidant capacity is positively associated with muscular strength in cirrhotic outpatients: a cross-sectional study
著者 (7件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 78-85  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2645A  ISSN: 0952-3871  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:肝硬変は進行性線維症の末期であり,酸化ストレスと炎症関連経路は肝線維症の病因に関与する細胞および組織イベントを調節することができる。抗酸化剤の食事摂取は,酸化的損傷および関連する臨床的合併症に対して保護することが示唆されている。本研究は,肝硬変外来患者において,食事総抗酸化能(DTAC)と身体測定,機能的および生化学的マーカーとの潜在的関連性ならびに疾患の重症度を調査することを目的とした。方法:平均(SD)年齢59.1(9.9)歳の62人の外来患者(男性38人と女性24人)を評価した。食事TACは食品頻度アンケートから推定した。肝硬変の病因と重症度,ライフスタイル特性,共存症と浮腫の発生,および身体測定,機能的および生化学的マーカーをすべて評価した。【結果】より高いDTACを有する肝硬変外来患者には,握力(P=0.029)および腕筋肉領域(P=0.027)のより高い値があった。性別,年齢,喫煙,およびアルコール摂取によって調整した後,1mmol日のDTACの添加は,握力(P<0.05)における0.552kg f-1の増加に寄与した。DTACの1mmol日~1の追加は,腕の筋肉面積が平均で0.565cm2(P<0.05)増加するのに寄与した。結論:DTACは,肝硬変外来患者において握力および腕筋肉領域と明らかに関連していた。本研究の意味は,抗酸化剤に富む食事が,筋肉の質量と強度に関する影響を伴う肝硬変外来患者における過剰な反応性酸素種産生の制御において,重要である。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品一般  ,  栄養調査  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 

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