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J-GLOBAL ID:202002257468833971   整理番号:20A0663175

カーボンナノチューブと酸化グラフェンを充填したポリ(L-乳酸)に基づくナノ複合材料における剛性非晶質フラクションと熱拡散率【JST・京大機械翻訳】

Rigid Amorphous Fraction and Thermal Diffusivity in Nanocomposites Based on Poly(l-lactic acid) Filled with Carbon Nanotubes and Graphene Oxide
著者 (5件):
資料名:
巻: 124  号:ページ: 5469-5479  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1877A  ISSN: 1932-7447  CODEN: JPCCCK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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高分子ナノ複合材料(PNCs)[界面剛性非晶質画分(RAF_フィラー)]中のナノ粒子-高分子界面に位置する重合体の割合は,一般的に純粋な重合体と比較してPNCsの改質特性の原因と考えられているので,広範な研究の下にある。半結晶性PNCsでは,結晶の近傍に付加的な界面高分子が存在し,それはRAF_結晶で,後者の性質(構造と動力学)も研究中である。ナノ粒子および/または結晶自身の存在は,改質PNC特性(例えば機械的性能)と直接相関することができるが,RAFsのそれぞれの直接効果はほとんど実証されていない。最近の研究において,2つの異なるポリマ,すなわち,RAF=RAF_充填剤とカーボンナノチューブを充填した半結晶性低密度ポリエチレン(CNTs)に基づくPNCs中のRAFを研究し,各マトリックスにおけるRAFの量に対する熱拡散率αの系統的依存性を明らかにした。注目すべきことに,α-(RAF)傾向は,2つのマトリックス,すなわち,熱輸送を促進するRAF_結晶,および熱輸送を妨げるRAF_充填剤に対して多様であった。本研究では,異なるPNCsにおける後者のα-(RAF)傾向を,少量の熱伝導性CNTと酸化グラフェン小板で満たされた非晶質と半結晶状態での同じポリラクチドマトリックスに基づいてチェックした。α-(RAF)の結果は,以前の研究の結果と類似していた。これらの知見は,2つのタイプのRAFによって示された異なる構造特性に対する付加的証拠を提供する。すなわち,高分子鎖はRAF_フィラーと比較してRAF_結晶においてより高いレベルの秩序化を示した。最後に,著者らは,RAF_充填剤がPNCsにおけるフォノンの散乱の測定として使用できるが,バルク結晶と結合したRAF_結晶は付加的な熱拡散経路を形成することを提案した。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
炭素とその化合物 

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