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J-GLOBAL ID：202002257506286267   整理番号：20A2805415

機能性キノコ-樟芝(ベニクスノキタケ)菌糸体の非アルコール性脂肪肝炎病症改善効果について

著者 (2件)： 江玲慧 (葡萄王生技 生物科技研(台湾)) ,  林珊 (葡萄王生技 生物科技研(台湾))
資料名： 食品と開発  (Food Processing and Ingredients)
巻： 55  号： 12  ページ： 96-97  発行年： 2020年12月01日 
JST資料番号： Z0786A  ISSN： 0911-3932  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・樟芝(しょうし:別名は牛樟芝,学名はAntrodia cinnamomea,和名はベニクスノキタケ)は海抜500m以上の山岳に生息するクスノキに寄生する紅色の台湾特有の機能性きのこ。
・台湾のGRAPEKING BIO社は液体培養によって樟芝菌糸体の大量培養に世界で最初に成功。
・ストレスや生活習慣の乱れが原因とされる非アルコール性脂肪肝炎(NASH)が軽度の患者に対して,無作為化二重盲検比較試験(各21名)で,樟芝菌糸体420mg/日を6か月間投与。
・生化学検査,炎症因子測定,FibroMax testの結果,樟芝菌糸体の有効性を確認。
・6か月後,プラセボ群に脂肪肝の改善が見られなかったのに対して,樟芝群では有意な病症改善効果が確認。
・生化学検査の結果,樟芝群で脂肪化スコア,肝臓炎症スコア,炎症因子のTNFαの有意な改善を確認。

シソーラス用語： *サルノコシカケ科 ,  きのこ ,  *菌糸 ,  *脂肪肝 ,  肝炎 ,  代謝性疾患 ,  比較試験 ,  生化学的分析 ,  有効性 ,  TNFα
準シソーラス用語： Antrodia cinnamomea ,  ベニクスノキタケ ,  改善効果 ,  牛樟芝 ,  菌糸体 ,  効果判定 ,  脂肪性肝炎 ,  生化学検査 ,  製品紹介 ,  非アルコール性脂肪肝

分類 (2件)： 野菜とその加工品  (FJ11020O) ,  食品の化学・栄養価  (FJ01020J)

タイトルに関連する用語 (8件)： 機能性 ,  キノコ ,  樟 ,  芝 ,  ベニクスノキタケ ,  菌糸体 ,  非アルコール性脂肪肝炎 ,  改善効果