文献
J-GLOBAL ID:202002257509812727   整理番号:20A0449795

低塩分における太平洋白エビ(Litopenaeus vannamei)における成長能力,抗酸化能,免疫応答および腸内微生物相に対する食餌プレバイオティクスイヌリンの利点【JST・京大機械翻訳】

Dietary prebiotic inulin benefits on growth performance, antioxidant capacity, immune response and intestinal microbiota in Pacific white shrimp (Litopenaeus vannamei) at low salinity
著者 (9件):
資料名:
巻: 518  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0784A  ISSN: 0044-8486  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
食事操作は養殖エビの生産と健康を改善するための有用な方法である。しかし,3psu(実用的塩分単位)の低塩分におけるエビの腸内微生物相応答と生理学的状態に及ぼすプレバイオティクスイヌリンの影響を調べた研究はなかった。3psuの低塩分における太平洋白エビ(Litopenaeus vannamei)の成長性能,抗酸化能,免疫応答及び腸内微生物相に及ぼす0%,0.1%,0.2%及び0.4%の食餌性イヌリン添加物の影響を8週間給餌試験後に評価した。0.2%および0.4%イヌリン飼料を給餌したエビは,対照飼料を与えたものと比較して,最終体重,体重増加,比成長率を有意に増加させた。体灰分含量はイヌリン濃度の増加とともに増加する傾向があった。0.4%イヌリン群の腸アミラーゼと肝膵臓スーパーオキシドジスムターゼ(SOD)活性は対照群より高かった。肝膵臓の酸性ホスファターゼ(ACP)およびフェノールオキシダーゼ(PO)活性は,対照群と比較して,それぞれ0.2%および0.4%イヌリン群で有意に増加した。0.2%および0.4%イヌリン飼料を給餌したエビは,カタラーゼ(CAT)活性の増加およびマロンジアルデヒド(MDA)含量の減少により,対照飼料を与えたエビと比較して,肝膵臓酸化ストレスを減少させた。0.4%イヌリンを給餌したエビは,Firmicutes門とBacillus属の相対的豊度を増加させることにより腸内微生物相を変化させた。PICRUSt分析は,アルドステロンが調節したナトリウム再吸収に関与するKEGG経路が,0.4%イヌリンを与えたエビで有意に増加することを示す。0.4%イヌリンを給餌したエビは対照飼料を給餌したエビよりも負の種間相互作用を示した。本研究はイヌリンが低塩分ストレスに対処するためにエビを助ける潜在的な飼料添加物として役立つことを示唆する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
魚類以外の水産動物  ,  魚類 

前のページに戻る