抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本論文では,製造と組立誤差により,単一固定子単一回転子軸磁束永久磁石同期電動機における回転子故障のタイプを検出し,同定する方法を提案した。軸方向に沿ったロータ形状のシフト,固定子軸に対するロータ形状軸の平行シフト,および傾斜回転子の3種類の故障を考慮した。提案した方法は,故障のタイプを検出し,その重症度を推定するための特徴として,制御装置から抽出したモータ電圧(V_dとV_q)を用いることに基づいている。V_d-V_q平面における点(V_d,V_q)の変化を,故障指標として用いた。シフト方向を用いて故障のタイプを検出し,シフトの量を用いて重症度を推定した。準3D計算を用いて,健全な運転と3つのタイプの故障の下で軸方向磁束モータをモデル化した。3次元(3D)有限要素解析と実験的試験を,準3D計算を検証するために,6スロット,8極軸磁束モータで実行した。最後に,異なる操作条件下で異なる故障を検出し識別するアルゴリズムを提案した。Copyright 2020 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】