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J-GLOBAL ID:202002257593207643   整理番号:20A2578025

直腸腺癌における化学放射線療法に対する不完全反応を予測するmiR-21の可能性【JST・京大機械翻訳】

Potential of miR-21 to Predict Incomplete Response to Chemoradiotherapy in Rectal Adenocarcinoma
著者 (11件):
資料名:
巻: 10  ページ: 577653  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7089A  ISSN: 2234-943X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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背景:局所進行直腸腺癌(LARC)患者は,ネオアジュバント化学放射線療法(CRT)により治療される。しかし,患者選択のためのバイオマーカーは不足しており,miRNA発現と治療応答と腫瘍学的転帰の間の関連は不明である。目的:ネオアジュバンドCRTへの応答の予測因子としてのmiRNAとその腫瘍学的転帰との関連を調査する。方法:この後向き研究は,ネオアジュバンドCRT(50.4Gy)および直腸切除術で治療した91人の患者で,前および化学療法後の直腸腺癌組織および非腫瘍粘膜におけるmiRNA発現(miR-16,miR-21,miR-135b,miR-145およびmiR-335)を分析した。2つの群を定義した:病理学的完全応答者群(腫瘍回帰グレード-TRG0)と病理学的不完全応答者群(TRG1,2,および3)。【結果】miR-21およびmiR-135bは,非腫瘍組織(それぞれp=0.008およびp<0.0001)と比較して,不完全応答者の腫瘍組織において上方制御された。多変量解析は,miR-21レベル(p=0.04)の患者において,前CRT腫瘍組織におけるmiR-21と,不完全な応答の3.67オッズ比(OR)との有意な関連を示した。有意ではないが,5-フルオロウラシル(5-FU)で治療した患者は,カペシタビン(OR=0.19;95%信頼区間(CI)0.03-1.12,p=0.05)で治療した患者と比較して,不完全な反応のオッズ比の減少を示した。さらに,臨床TNMステージ(p=0.0004),cT(p=0.0001),遠隔疾患(p=0.002),中直腸腫瘍沈着(p=0.003),および腫瘍退縮グレード(p=0.04)に関して,全生存率(OS)において有意差が見られた。【結語】miR-21は,直腸癌(RC)におけるCRTへの応答を予測する可能性がある。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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消化器の腫よう  ,  腫ようの治療一般 
引用文献 (36件):
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