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J-GLOBAL ID:202002257674589846   整理番号:20A1103073

ビセルからベシクルへの遷移における加熱誘起DMPC/グリチルリチン X線コントラスト変化研究【JST・京大機械翻訳】

Heating-Induced DMPC/Glycyrrhizin Bicelle-to-Vesicle Transition: A X-Ray Contrast Variation Study
著者 (3件):
資料名:
巻: 118  号: 10  ページ: 2411-2425  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0298A  ISSN: 0006-3495  CODEN: BIOJAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,スクロースの存在下でリン脂質1,2-ジミリストイル-sn-グリセロ-3-ホスホコリン(DMPC)とサポニングリチルリチンから成る系の場合における脂質バイセルの小胞への変換を調べた。グリチルリチンはカンゾウ根に存在するバイオサーファクタントであり,トリテルペン疎水性骨格と2つの糖分子から構築された親水性頭基を有する。本研究の目的は,脂質の主相転移温度T_m以下の温度での初期バイエルサイズを決定し,これらの結果に基づいて,温度誘起バイセルからベシクルへの転移の特性を決定することである。さらに,この転移に及ぼす加熱速度の影響を追跡した。光子相関分光法と小角X線散乱から結論した一般的描像を,低温透過型電子顕微鏡による付加的イメージングにより確認した。小角X線散乱を用いて,既存の構造のサイズパラメータを決定した。X線のコントラストを高めるために,25wt%の蔗糖を含む緩衝液を用いた。より小さい前駆体粒子からより大きなベシクルが形成され,単分散前駆体が温度上昇による非常に単分散ベシクルの形成に必要であることが分かった。高グリチルリチン含量と約5°Cmin-1の臨界加熱速度以上で,これらの小胞の多分散性は,グリチルリチン含量と加熱速度の両方のパラメータから分離された。しかしながら,小胞サイズはグリチルリチン含量により調節可能であり,グリチルリチン濃度の増加により増加した。したがって,定義されたサイズの小胞と~12~14%のかなり低い多分散性を形成することができる。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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脂質一般  ,  ミセル 
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