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J-GLOBAL ID:202002257679513328   整理番号:20A1531177

衛星レーダ高度計とin situ測定により明らかにした南大洋インド洋セクターにおける低気圧渦列【JST・京大機械翻訳】

The Cyclonic Eddy Train in the Indian Ocean Sector of the Southern Ocean as Revealed by Satellite Radar Altimeters and In Situ Measurements
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資料名:
巻: 125  号:ページ: e2019JC015994  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2386A  ISSN: 2169-9275  CODEN: JGREA2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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動的海洋地形(DOT)を調べ,南海のインド洋部門における海洋亜極性循環と修正Circum極性深層水(CDW)の可能な経路を明らかにした。衛星レーダ高度計データセットを用いて,年間を通して開放水および氷被覆地域の両方で毎月のDOTを開発した。0.2°×0.2°格子DOTを,微細スケールでの海洋構造の研究のために再構築した。再構築されたDOTは,Vincennes渦,Poinsett渦,およびSabrina渦から成る「サイクロン渦列」を示した。各渦の深さと風カールの間の関係は,冬のVincenes渦とSabrina渦に対して負の相関を示した。したがって,風は渦の主な駆動者ではない。2017年の水路断面は,Vincenes渦の垂直構造を明確に明らかにした。DOTとin situ地栄養速度によって推定した絶対速度は,Vincennes渦の東側において,西側で6~8cms-1の赤道方向南極底水(AABW)輸送と3~4cms-1でのCDWの極方向輸送を示した。Vincenes渦におけるAABWとCDW層の正味輸送は,それぞれ0.6±0.4Sv(equatorward)と0.5±0.36Sv(極方向)であった。AABW電流速度の大きさをin situ係留データにより確認した。絶対速度の垂直プロファイルは衛星高度計を用いてCDW輸送を推定する可能性を示唆した。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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海洋の構造・力学・循環 

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