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J-GLOBAL ID:202002257685921296   整理番号:20A2174545

原発性胆汁性胆管炎の免疫機序におけるCX3CL1/CCL26-CX3CR1経路の役割【JST・京大機械翻訳】

Role of CX3CL1/CCL26-CX3CR1 pathway in the immunological mechanism of primary biliary cholangitis
著者 (16件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 183-189  発行年: 2020年 
JST資料番号: C3964A  ISSN: 1673-8705  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:CX3CL1/CCL26-CX3CR1経路が原発性胆汁性胆管炎(primarybiliarycholangitis,PBC)の免疫機序における作用を検討する。方法:PBC患者と健康対照者の末梢血及び肝臓病理標本を収集し、ELISAにて血漿CX3CL1及びCCL26レベルを測定し、フローサイトメトリーにより末梢血単核細胞の各亜群中のCX3CR1+細胞の割合を測定した。肝生検におけるCX3CL1とCCL26の発現を,免疫組織化学によって検出した。CX3CL1/CCL26-CX3CR1経路の発現レベルを,ELISAとフローサイトメトリーによって,異なるサイトカインとLPSの刺激の下で,invitroで培養した。結果:PBC患者40例、健康対照者18例。PBC患者の血漿CX3CL1レベル[(0.690±0.271)ng/mL]は健康対照者[(0.540±0.101)ng/ml]より明らかに高かった(P=0.044)。PBC患者の血漿CCL26濃度[(8.94±4.09)pg/mL]は健康対照者[(6.75±1.86)pg/mL]より高かったが、統計学的な差がなかった(P=0.104)。健常対照者と比較して,PBC患者のCX3CR1発現レベルは,NKT-like細胞[(63.5±25.4)%対(78.6±18.0)%,P=0.026]とCD4+T細胞[(5.5±5.4)%vs.13]であった。7±9.0)%,P=0.003]において,CD28+およびCD28-サブグループにおいて,この差異は有意であった。PBC患者の肝臓胆管上皮細胞はCX3CL1とCCL26を同時に高発現し、健康対照者はCX3CL1を弱く発現し、CCL26発現がなかった。ヒト肝内胆管上皮細胞CX3CL1発現レベルはIFN-γ刺激下で顕著に増加し、CCL26発現はIL-4、IL-13刺激下で顕著に増加し、IFN-γ刺激下でCX3CR1発現は有意に増加した。結論PBC患者の肝内胆管上皮細胞はIFN-γ刺激下でCX3CL1発現が増加し、IL-4とIL-13刺激下でCCL26発現が増加し、その受容体CX3CR1は末梢血NKT-like細胞とCD4+T細胞で発現が上昇する。CX3CL1とCCL26は,CX3CR1によってPBC胆管上皮損傷を媒介する可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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サイトカイン  ,  遺伝子発現 
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