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J-GLOBAL ID:202002257729977518   整理番号:20A0618971

持続可能な有機修飾針状ナノ粒子からなる高分子ベースナノ複合材料の調製とマトリックス中の粒子分散状態【JST・京大機械翻訳】

Preparation of Polymer-Based Nanocomposites Composed of Sustainable Organo-Modified Needlelike Nanoparticles and Their Particle Dispersion States in the Matrix
著者 (4件):
資料名:
巻: 60  号:ページ: 541-552  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0640A  ISSN: 0032-3888  CODEN: PYESA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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高分子に基づくナノハイブリッド材料を,ユビキタス元素から構成される持続可能なセピオライト粘土を用いて作製した。セピオライトは一般的に繊維状天然粘土鉱物として認識されているが,それは最も外側の表面の有機改質のために針状微結晶であることが分かった。炭化水素鎖又はフルオロカーボン鎖を含むホスホン酸誘導体を用いて表面修飾を行った。二座結合の形成は脱着温度を高め,高融点を有する高分子との溶融混練により可能なナノ複合材料の調製を可能にした。有機修飾の結果,両親媒性セピオライトが得られ,有機溶媒中でのナノ分散が達成された。この技術はセピオライトの形態の詳細な評価に有用であった。結晶性高分子/有機修飾セピオライトのナノ複合材料は,マトリックス高分子中にこれらのナノ充填剤の均一分散を達成した。1wt%ナノフィラーの導入はマトリックスポリマーの透明性を損なわなかった。その結果,ポリマのラメラ構造が発達し,結晶度が増加し,機械的性質が改善された。さらに,結晶化温度は改善され,有機修飾セピオライトが核形成剤として作用することを示した。高度に凝集した傾向を有するセピオライトナノ充填剤は,フルオロカーボン修飾を適用することにより,相分離可能なフルオロポリマにおいてさえ,良好なナノ分散状態を達成できることが分かった。Polym.Eng.SCI,60:541-552,2020。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
充填剤,補強材  ,  ゴム・プラスチック材料試験 

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