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J-GLOBAL ID：202002257740158604   整理番号：20A2080683

シェア居住における共用空間が社会環境形成に与える影響-居住者の私物のあふれ出しに着目して-

EFFECT OF COMMON SPACE ON SOCIAL ENVIRONMENT FORMATION IN SHARED HOUSING-Through a survey on spilling-outs on personal belongings of residents-

著者 (2件)： 司馬麻未 (武庫川女大 大学院生活環境学研究科) ,  三好庸隆 (武庫川女大 大学院生活環境学研究科)
資料名： 地域施設計画研究  (Regional Community Facilities Planning and Design)
巻： 38  ページ： 263-270  発行年： 2020年07月 
JST資料番号： L0010A  ISSN： 0912-3040  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・シェア居住の共用空間は,路地空間や集合住宅の共用廊下がもつ空間的性質とは異なり,よりプライベートな空間。
・共用空間において私物のあふれ出しが交流に与える影響を検討。
・あふれ出し面積が大きいほど生活タイプが共用中心型の居住者が多く,あふれ出し面積が小さいほど個室中心型の居住者が多い傾向にあること,などを確認。

シソーラス用語： 建築空間 ,  *共同利用 ,  住民 ,  環境 ,  *住宅 ,  オーバフロー ,  コミュニケーション
準シソーラス用語： 共用スペース ,  居住者 ,  シェア居住 ,  社会環境 ,  シェアハウス ,  溢れ

分類 (1件)： 住宅建築,農村建築,城  (RB05040V)

引用文献 (8件)：

• 宮原真美子, 西出和彦 : 多世代間シェア居住の可能性:-USAにおける高齢者-若者 シェアの事例を通して(1)-, 日本建築学会計画系論文集, 第76巻 第661号 pp.513-520, 2011.3
• 葛西リサ, 室崎千重 : 福祉的課題を持つ人々に対するシェアハウスの可能性その1 : ひとり親シェアハウスの実態とそのニーズ, 日本建築学会大会学術講演梗概集, 建築社会システム, pp.243-244, 2015.9
• 丁志映 : 重度知的障がい者と健常者の福祉型シェアハウス計画に関する実践研究 : 実践プロセスおよび入居後の生活実態と効果について, 都市住宅学会 87号 pp.104-109, 2014.10
• 司馬麻未, 三好 庸隆, 木多道宏 : シェア居住における共用空間が社会環境形成に与える影響 -シェアハウスの居住実態調査-, 日本建築学会計画系論文集, 第84巻 第762号 pp.1657-1667, 2019.8
• 青木義次, 湯浅義晴, 大佛俊泰 : あふれ出しの社会心理学的効果-路地空間へのあふれ出し調査からみた計画概念の仮説と検証 その2-, 日本建築学会計画系論文集, 第457号, pp.125-132, 1994.3

タイトルに関連する用語 (6件)： シェア居住 ,  共用空間 ,  社会環境 ,  居住者 ,  あふれ出し ,  着目