文献
J-GLOBAL ID:202002257763764880   整理番号:20A0273035

イソプロピルフェナゾンとアミノピリンの分解挙動とUV/クロラミン処理中のそれらの遺伝毒性変動【JST・京大機械翻訳】

Degradation behaviors of Isopropylphenazone and Aminopyrine and their genetic toxicity variations during UV/chloramine treatment
著者 (7件):
資料名:
巻: 170  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
紫外線とクロラミン(すなわち,UV/クロラミン)処理の組合せは,微量有機汚染物質の除去における高い効率のため,近年ますます注目されている。本研究では,2つのピラゾロン医薬品(すなわち,イソプロピルフェナゾン(PRP)およびアミノピリン(AMP))の分解挙動およびUV/クロラミン処理中のそれらの遺伝毒性変化を調べた。結果は,クロラミンがPRPとAMPをほとんど分解することができないことを示した。一方,UV/クロラミンはPRPとAMP分解の観察された一次速度定数(k_obs)を大いに増加させた。消光とプローブ実験は,反応性塩素種(RCS)がPRP除去に主に寄与し,ヒドロキシルラジカル(HO-)がAMPの分解に対する主な寄与因子であるが,反応性アミンラジカル(RNS)はほとんど分解しないことを示した。PRPとAMPの全分解速度はpHが6.5から10に増加すると減少した。PRPとAMPのk_obsはNH_2Cl用量の増加と共に増加し,より高い濃度(0.2~0.5mM)でプラトーに達した。現在のバックグラウンド炭酸塩(HCO_3-,1-10mM),塩化物(Cl-,1-10mM)および天然有機物(NOM,5-10mg-C L(-1))は,PRPおよびAMP分解に対して阻害影響を示した。さらに,PRPおよびAMPの中間体/生成物を同定し,それらの一般的分解経路をヒドロキシル化,脱アセチル化および脱フェニル化として提案した。特に,PRP分解中にCl-置換が推定されたが,第三アミン基における脱メチル化はAMP分解においてのみ観察された。PRPとAMPの主要な反応部位を含むこれらの機構は,フロンティア軌道計算によってさらに確認された。さらに,Viciafaba根先端の小核試験による遺伝毒性の結果は,UV/クロラミン処理がPRPとAMPの遺伝毒性を部分的に減少させることを示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
用水の化学的処理 

前のページに戻る