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J-GLOBAL ID：202002257827729252   整理番号：20A2787533

極値統計法を用いた円筒とランダム波の相互作用の解析【JST・京大機械翻訳】

Analysis of Random Wave Interaction with Cylinders using Extremal Statistical Methods

著者 (2件)： Lu Jiangnan (Ocean Engineering Department, Texas A&M University, College Station, TX 77843-3136) ,  Niedzwecki J.M. (Department of Civil and Environmental Engineering and of the Ocean Engineering Department, Texas A&M University, College Station, TX 77843-3136)
資料名： Applied Ocean Research  (Applied Ocean Research)
巻： 105  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： A0775B  ISSN： 0141-1187  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 長い細長い円筒構造は,沖合構造設計において広く使われている。ランダム波との相互作用は非常に複雑で,直接解析手法におけるそれらの運動をモデル化するのは極めて困難である。それらの応答挙動における観測された極値の正確な特性化は,設計した構造の安全性にとって極めて重要である。本研究では,分布の一般化極値(GEV)ファミリーに基づく一般的な統計的方法論を,ランダム波における波-円筒相互作用に関連した実験室および現場データの両方の特性化のために定式化した。反復プロセスを開発し,ターゲット変数の時系列から構築したブロック最大値に対する最も適切なブロックサイズと対応する統計的モデルを決定した。データに適合するモデルの能力を,Anderson-Darling(AD)試験基準を用いて,分位プロットとヒストグラムで視覚的に評価した。極端な統計的事象のデータ点に対応する分布の上部尾における適合の品質に特別な注意を払った。事例研究を行い,2つの工業規模モデル盆地試験プログラムから測定データを特徴付ける統計的方法論の性能を調査した。第1の事例研究は,2および3気筒構成のための近接間隔深い水円柱アレイのインライン相互作用に関するデータを取り上げ,第2は細長水平円筒のVIV応答振幅を考慮する。両試験プログラムにおいて,ランダム海道をJONSWAP波振幅スペクトルを用いて発生させた。モデル流域実験データで観察された応答挙動を特性化するこの統計的方法論の有効性を,表明と図式解釈の両方を用いて詳細に論じた。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 円柱 ,  視覚 ,  *相互作用 ,  円筒 ,  流域 ,  統計的方法 ,  *不規則波 ,  構造設計 ,  事例研究 ,  キャラクタリゼーション ,  ヒストグラム ,  定式化 ,  盆地
準シソーラス用語： 沖合 ,  解析手法 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 波動と円筒の相互作用 ,  一般化極値分布 ,  ランダム波 ,  実験室およびフィールドデータのキャラクタリゼーション

分類 (5件)： 海洋施設  (RC14020A) ,  物体の周りの流れ  (BC02040N) ,  波浪,潮流  (DC06040R) ,  増養殖設備  (FH04030J) ,  流体波,流体振動  (BC02050Y)

タイトルに関連する用語 (4件)： 極値統計 ,  ランダム波 ,  相互作用 ,  解析