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J-GLOBAL ID:202002257900564139   整理番号:20A0070437

ラクトース由来構造を有するポリカルボシランの合成と性質【JST・京大機械翻訳】

Synthesis and Properties of Polycarbosilanes Having Lactose-Derived Structures
著者 (3件):
資料名:
巻: 57  号: 24  ページ: 2420-2425  発行年: 2019年 
JST資料番号: C0337C  ISSN: 0887-624X  CODEN: JPLCAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ラクトース誘導構造を有するポリカルボシランを合成し,その熱的性質,細胞毒性,化学的架橋及び蛋白質吸着特性を調べた。ポリカルボシラン(PSB-Lac)を,前駆体ポリ(1-(3-ブテニル)-1-メチルシラlac)(PSB)と,アノマ位にチオール基を持つヘプタアセチルラクトースの間のチオール-エン反応,およびアセチル基の連続脱保護基により調製した。1H NMR測定により決定したラクトース導入効率は75%であった。TGAとDSCは,重合体が260°Cの5wt%の分解温度と84°Cのガラス転移温度(T_g)を有することを明らかにした。それはPSB-Lacが熱的に安定な高分子であることを示した。PSB-Lacは有意な細胞毒性を持たず,これはポリマーで被覆されたポリスチレン皿上のヒト肝臓癌細胞系HepG2培養により評価された。ウレタン架橋PSB-Lac膜を,PSB-Lacおよびヘキサメチレンジイソシアナートのキャスティング溶液および溶媒の蒸発後120°Cでの加熱により調製した。架橋PSB-Lacはグルコース構造(PSB-Glc)を有する同様に架橋したポリカルボシランよりもウシ血清アルブミンの高い吸着を示した。J.Polym.SCI,パートA;2019,57,2420-2425。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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共重合  ,  高分子溶液の物理的性質 
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