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J-GLOBAL ID：202002257926316117   整理番号：20A0230621

スピン分裂超伝導体におけるスピン分極多重Andreev反射【JST・京大機械翻訳】

Spin-polarized multiple Andreev reflections in spin-split superconductors

著者 (3件)： Lu Bo (Center for Joint Quantum Studies and Department of Physics, Tianjin University, Tianjin 300072, China) ,  Burset Pablo (Department of Applied Physics, Aalto University, 00076 Aalto, Finland) ,  Tanaka Yukio (Department of Applied Physics, Nagoya University, Nagoya 464-8603, Japan)
資料名： Physical Review. B  (Physical Review. B)
巻： 101  号： 2  ページ： 020502  発行年： 2020年 
JST資料番号： D0746A  ISSN： 2469-9950  CODEN： PRBMDO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 任意の透明性の絶縁障壁により分離された二つのスピン分裂超伝導体間の電圧バイアス接触の輸送特性を調べた。低い透明度では,多重Andreev反射の寄与は,各超伝導体のスピン分裂場の振幅と相対角度に決定的に依存する分数調波ギャップ構造をもたらす。非共線場に対して,ギャップ内の束縛状態に対する興味ある偶奇効果を見いだした。ここで,奇数次数多重Andreev反射は分裂するが,偶数次数はそれらの期待される位置に残っている。電流-電圧特性を計算することにより,分数調波ギャップ構造の出現に必要な透明度を決定し,奇数束縛状態の分裂がスピン分極Andreev過程の異なるしきい値エネルギーと関連することを示した。著者らの発見は,スピン分裂超伝導体におけるZeeman場の振幅とアラインメントを実験的に決定するツールを提供する。Copyright 2020 The American Physical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 透明度 ,  *多重化 ,  束縛状態 ,  バイアス ,  偶奇効果 ,  アラインメント ,  *Andreev反射 ,  偶数 ,  電流電圧特性 ,  電圧 ,  分数調波 ,  *スピン分極 ,  奇数 ,  *超伝導体
準シソーラス用語： *スピン分裂 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 超伝導体の物性一般  (BM04021A) ,  Josephson接合・素子  (BM04043E) ,  金属系超伝導体の物性  (BM04022R)

タイトルに関連する用語 (5件)： スピン分裂 ,  超伝導体 ,  スピン分極 ,  多重 ,  Andreev反射