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J-GLOBAL ID:202002257934245303   整理番号:20A1721836

VERAによるミラ型変光星きりん座BXの年周視差測定

Annual parallax measurement of the Mira variable star BX Camelopardalis with VERA
著者 (15件):
資料名:
巻: 72  号:ページ: 56.1-56.10  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2414A  ISSN: 0004-6264  CODEN: PASJA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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VERA VLBIアレイを用いたミラ型変光星BX Camに対する天文測定学的VLBI観測の結果について報告する。2012年2月から2014年11月までの観察を行った。得られた視差は,0.58±0.01kpcの距離に対応する1.73±0.03masであった。この源の視差は4.13±0.25masのGaia DR2で報告され,これらの2つの測定間に240%の差があった。著者らのVLBI観測からの天文測定学の結果は,BX Camにおける7つのメーザスポットの角運動を正確に追跡したことを示した。両方の視差を用いて恒星の光度を計算し,LVERA*=4950±170L(Sun)とLGaia*=870±110L(Sun)の光度を得た。また,これらの推定された光度は,VERAで決定した視差の妥当性を支持した。2つの視差を評価すると,VERA観測から1.73±0.03masの視差がBX Camに対して正しいと結論した。著者らは,BX Camの全身運動(μαcos δsys, μsysδ)=(13.48±0.14,-34.30±0.18) mas yr-1を得た。VLBI観測から検出された合計73のH2Oメーザスポットは,北-南方向に沿って強い伸びを有する30au×80auの空間分布を示した。それらは,14.79±1.40kms-1の3次元速度を有する流出を示す。Vバンドの大きさおよびH2Oメーザの時間変動間の比較から,H2Oメーザの変化は,H2Oメーザが各サイクルにおいて最大フラックスを回復しないにもかかわらず,Vバンドで見られるそれに関連することを見出した。(翻訳著者抄録)
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