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J-GLOBAL ID:202002257977416164   整理番号:20A1567300

大規模水害時の時間経過を考慮した避難行動要支援者の浸水危険性に関する分析

ANALYSIS ON THE INUNDATION DANGER OF THE EVACUATION ACTION REQUIRING SUPPORTERS CONSIDERING THE TIME COURSE OF LARGE SCALE FLOOD DAMAGE
著者 (9件):
資料名:
巻: 75  号:ページ: I_153-I_161(J-STAGE)  発行年: 2020年 
JST資料番号: U0202A  ISSN: 2185-6540  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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近年,日本で頻発する大規模災害において,避難行動要支援者の被害が甚大である.水害は災害の進行速度が比較的緩やかであるため,被害が拡大する前の早期避難が実現すれば人的被害を大幅に軽減することが可能である.そこで本分析では,避難により多くの時間を必要とする避難行動要支援者を考慮した身体状況や地域特性に着目し,町字ごとに細分化された新たな避難情報提供法による人的被害の軽減を目的とする.その基礎的把握として,時間経過を考慮した被災可能性人口の推計を行った.その結果,石川県小松市を流れる梯川の一破堤点が氾濫した際の避難行動要支援者がいつ,どのような浸水想定に,何人程度見舞われるのかを町字単位での推計を行い,被災危険性を明らかにすることができた.(著者抄録)
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著者キーワード (4件):
分類 (2件):
分類
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災害・防災一般  ,  洪水対策 
引用文献 (15件):
  • 1) 総務省 消防庁 平成 30 年 7 月豪雨による被害状況について 2 人的・物的被害の状況,http://www.bousai.go.jp/updates/h30typhoon7/pdf/310109_1700_h30typhoon7_01.pdf(2019 年 2 月 21 日閲覧)
  • 2) 産経抄 正論 浪速風【西日本豪雨】真備町地区の避難指示,堤防決壊確認のわずか 4 分前,https://www.sankei.com/west/news/180710/wst1807100090-n1.html (2019 年 2 月 21 日閲覧)
  • 3) 朝日新聞 DIGITAL 豪雨犠牲者 7 割超が60 歳以上「災害弱者」浮き彫り 2018 年 7 月 13 日 05 時 00 分,https://www.asahi.com/articles/ASL7D7FSZL7DPTIL01N.html(2019 年 2 月 21 日閲覧)
  • 4) 読売新聞 真備,死者 8 割「要支援者」...個別避難計画なし,2018 年 7 月 26 日
  • 5) 熊本県:熊本地震の対応に関する総評,http://www.bousai.go.jp/updates/h280414jishin/h28kumamoto/pdf/shiryo01.pdf(2019 年 11 月 14 日閲覧)
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