ビス(N-複素環カルベン)アミド配位子を含むCNC-ピンセット鉄錯体  合成とアルケンの接触水素化への応用【JST・京大機械翻訳】

Taniguchi Wakano; Ito Jun-ichi; Yamashita Makoto

文献

J-GLOBAL ID：202002257993146416 整理番号：20A2188930

ビス(N-複素環カルベン)アミド配位子を含むCNC-ピンセット鉄錯体合成とアルケンの接触水素化への応用【JST・京大機械翻訳】

CNC-pincer iron complexes containing a bis(N-heterocyclic carbene)Amido ligand: Synthesis and application to catalytic hydrogenation of alkenes

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資料名：
巻： 923 ページ： Null 発行年： 2020年
JST資料番号： B0412C ISSN： 0022-328X 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

本研究では,ビス(NHC)アミド配位子(NHC:N-複素環カルベン)を含むCNC-ピンサーFe錯体の調製と触媒応用を研究した。リチウムヘキサメチルジシラジド(LiHMDS)によるビス(3-イソプロピルイミダゾリウムイル)アミン塩[(CNCiPr)H_3]2+[I-]_2(1a)の脱プロトンは,対応するビス(NHC)アミド-Li錯体2aを与えた。FeI_2(thf)_2によるin-situ生成2aの処理は,CNC-ピンサーFe(II)ヨウ化物錯体Fe(CNCiPr)I(3a)およびカチオン性ホモレプティックFe(III)錯体[Fe(CNCiPr)_2]+I-(4a)を与えた。その場生成2aとFe[N(SiMe_3)_2]_2との反応により,対応するアミド錯体Fe(CNCiPr)[N(SiMe_3)_2](5a)が生成した。同様に,LiHMDSによる低立体障害メチル類似体[(CNCMe)H_3]_2+[I-]_2(1b)の脱プロトンとそれに続くFe[N(SiMe_3)_2]_2の処理はアミド錯体Fe(CNCMe)[N(SiMe_3)_2](5b)を与えた。X線回折研究により確認された3a,5aおよび5bの分子構造は歪んだ四面体形状を示した。錯体3aと5bはアルケンの水素化において活性であることが分かった。反応機構を密度汎関数理論(DFT)計算によって調べた。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

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非遷移金属元素の錯体

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ビス(N-複素環カルベン)アミド配位子を含むCNC-ピンセット鉄錯体 合成とアルケンの接触水素化への応用【JST・京大機械翻訳】

ビス(N-複素環カルベン)アミド配位子を含むCNC-ピンセット鉄錯体合成とアルケンの接触水素化への応用【JST・京大機械翻訳】