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J-GLOBAL ID:202002258032214703   整理番号:20A2213360

オキナワシャリンバイの植林方法の検討

A study on the planting method of Rhaphiolepis indica var. liukiuensis.
著者 (2件):
資料名:
号: 73  ページ: 95-98  発行年: 2020年03月17日 
JST資料番号: L2396A  ISSN: 1347-0779  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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オキナワシャリンバイの幼齢人工林3箇所を調査した。植栽半年後から5年間の成長を捉えた調査地Iでは,苗木の根元断面積合計の植栽半年後の値とその後の成長量との間に正の相関がみられた。平均林冠高約9mの天然林に囲まれた小面積伐区内の調査地IIにおける植栽4年半後の苗木は,根元断面積合計が南東・南西側の林縁から約1.5m以内で小さくなり,樹高は南東・南西側の林縁から約4.5m以内で低くなっていた。Nelder法に基づき7通りの密度で植栽された調査地IIIの植栽5年半後の苗木は,平均植栽間隔0.98~2.44mの密度区で根元断面積合計が大きく,同1.80m以下の密度区で樹高が高くなっていた。このことから,オキナワシャリンバイの植林には,根元断面積の大きな苗木を植えること,特に南側の林縁からの距離を考慮して植栽すること,根元断面積合計と樹高の両方で良好な成長が期待できる0.98~1.80mの間の植栽間隔を採用することが重要であると考えられた。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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森林植物学  ,  造林一般 
引用文献 (4件):
  • Nelder,J.A.(1962)Biometrics 18:283-307
  • 沖縄県(2015)平成26年度 南西諸島の環境保全及び生物相に配慮した森林管理手法に関する研究事業委託業務成果報告書,156pp
  • 沖縄県農林水産部森林管理課(2017)沖縄の森林・林業 平成29年版,81pp
  • 税所博信(2001)鹿児島県林試研報 6:21-30
タイトルに関連する用語 (1件):
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