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J-GLOBAL ID:202002258041564649   整理番号:20A1580115

静止及び動的冷却中のワックス状原油中のワックス結晶のその場顕微鏡観察のための新しいアプローチ【JST・京大機械翻訳】

New Approach for the In Situ Microscopic Observation of Wax Crystals in Waxy Crude Oil during Quiescent and Dynamic Cooling
著者 (5件):
資料名:
巻:号: 20  ページ: 11491-11506  発行年: 2020年 
JST資料番号: W5044A  ISSN: 2470-1343  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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この試みの目的は,静止およびせん断条件下でのワックス結晶の微視的構造および形態のin situ観察を達成するための新しい研究アプローチを提示することである。レオメータのレオ-顕微鏡同時測定システムを用いて,in situ観察を確実にした。高品質画像を得るために,多角複合光源を作成した。新しい方法がワックス結晶のより良い同定と識別,ならびに顕著なワックス境界描写を達成できることを実証した。これに基づいて,ワックス結晶の微視的構造とモルフォロジーに関連したいくつかの新しい知見を詳述した。さらに,異なる剪断速度での動的冷却下のワックス結晶のその場観察を行った。得られた結果から,ワックス結晶とその凝集体は,ワックス結晶の成長および3-D空間におけるそれらの重なりのため,顕著な立体構造特性を示すことが分かった。剪断は,単一ワックス結晶の形態を変えることができるが,構造や成長をほとんど破壊しない。剪断速度の増加は,ワックス結晶の流動場への変形傾向を誘発することができた。ワックス結晶の凝集に及ぼす剪断の影響は化学組成と固有の構造特性に依存する。通常,低いせん断速度は凝集を促進し,複雑な立体構造をもたらす。剪断速度の増加と共に,凝集の促進と阻害を含む2つの逆効果が同時に起こる。剪断速度がさらに増加すると,破壊効果は増加し,徐々に主要な役割を果たし,ワックス結晶凝集体はより小さなサイズとより弱い立体構造を示した。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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鉱物・岩石・鉱石の各種分析  ,  レオロジー一般  ,  石油添加剤とその影響  ,  石油と石油製品の性質,分析,試験 
タイトルに関連する用語 (5件):
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