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J-GLOBAL ID:202002258120675281   整理番号:20A0881491

フッ素化誘起グラフト共重合によるポリエステル織物の耐久性超疎水性表面の作製【JST・京大機械翻訳】

Fabrication of durable superhydrophobic surfaces of polyester fabrics via fluorination-induced grafting copolymerization
著者 (9件):
資料名:
巻: 515  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0707B  ISSN: 0169-4332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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今日,耐久性のある超疎水性を達成するための織物表面上の疎水性層の構築は,疎水性層と織物間の弱い界面相互作用のために依然として直面している。ここでは,in situフッ素化誘起放射状重合による市販ポリエステル(PET)織物に関する新しい表面設計戦略を提案した。フッ素化PET布上の電子常磁性共鳴により2種類のフリーラジカルが検出され,フルオロラジカルが重合開始の可能性が高いことが分かった。二重結合を有する超分岐ナノシリカを,メタクリル酸トリフルオロエチルおよびジビニルベンゼンとの放射状開始グラフト共重合により,表面に共有結合的にグラフト化し,ナノ構造を提供した。織物とシリカによって提供された天然の疎水性化学組成とミクロ/ナノ構造は,水接触角がそれぞれ161°と8°の超疎水性表面を相乗的に構築することを確認した。これは油中水エマルションの分離に良好な性能を示す。より重要なことに,界面でのフッ素化に起因する共有結合により,得られた超疎水性織物は,異なる化学物質,Uv照射への長時間曝露,20回の遅延サイクルおよび100回の摩耗サイクルに耐えられる優れた耐久性および撥水性を示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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固-液界面 

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