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J-GLOBAL ID：202002258136711096   整理番号：20A2245898

クリック化学による陰イオン交換膜のためのペンダントイミダゾリウムを有するポリ(エーテルスルホン)【JST・京大機械翻訳】

Poly(ether sulfone)s with pendent imidazolium for anion exchange membranes via click chemistry

著者 (4件)： Shen Bin (Key Laboratory of Advanced Civil Engineering Materials, School of Materials Science & Engineering, Tongji University, Shanghai, 201804, China) ,  Shen Bin (Department of Polymeric Materials, School of Materials Science & Engineering, Tongji University, Shanghai, 201804, China) ,  Pu Hongting (Key Laboratory of Advanced Civil Engineering Materials, School of Materials Science & Engineering, Tongji University, Shanghai, 201804, China) ,  Pu Hongting (Department of Polymeric Materials, School of Materials Science & Engineering, Tongji University, Shanghai, 201804, China)
資料名： Polymer  (Polymer)
巻： 207  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： D0472B  ISSN： 0032-3861  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 新しい単量体プロパルギル-1-メチルイミダゾリウムブロミドを合成した。ペンダントイミダゾリウム(PES-Im-x)を有する一連のポリ(エーテルスルホン)を,求核重縮合,臭素化,およびアジド化によってアジドを有するポリ(エーテルスルホン)から合成し,次にクリック化学によって臭化プロパルギル-1-メチルイミダゾリウムと反応させた。膜を溶液キャスティングとイオン交換により連続的に調製し,塩基性と高温条件下で良好なアルカリ安定性を示した。膜のミクロ相分離を透過型電子顕微鏡で観察した。膜の伝導率は80°Cで3.53×10-2から5.76×10-2Scm-1の範囲で達成され,これは高分子の側鎖への高密度イミダゾリウム基の導入に関連している。設計した構造は膜中のイオンの凝集と輸送を促進する。60°Cで18.0mWcm-2の電力密度を有するPES-Im-38に基づく膜電極アセンブリを得た。さらに,これらの全ての膜は良好な寸法安定性と熱安定性を示した。クリック反応は,高性能アニオン交換膜のさらなる調製のための実行可能な戦略を提供する可能性があることを実証した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *イオン ,  高温 ,  *イオン交換 ,  重縮合 ,  臭素化 ,  単量体 ,  アジド ,  側鎖 ,  *ポリエーテルスルホン ,  ミクロ相分離 ,  透過型電子顕微鏡
準シソーラス用語： 電力密度 ,  *クリック化学 ,  アジド化 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ポリ(エーテルスルホン) ,  イミダゾリウム ,  陰イオン交換膜 ,  クリック化学 ,  アルカリ安定性

分類 (4件)： 高分子と低分子との反応  (CG03020L) ,  重縮合  (CG04050Z) ,  燃料電池  (YB04040V) ,  吸着,イオン交換  (XD02060I)

物質索引 (1件)： イミダゾリウム

タイトルに関連する用語 (5件)： クリック化学 ,  陰イオン交換膜 ,  イミダゾリウム ,  エーテル ,  スルホン